カテゴリー「映画・テレビ」の記事

熱血!ボカンバトル

一昨晚、友人と電話で話してゐたら、「NHKの『熱血!オヤジバトル』を見て寢る。」と言ふ。そこでわたしが「あ、昨日(15日深夜放送分)の一部をたまたま見たよ。ちゃうど見てゐたとき出てゐたバンドの演奏だけど、、イントロ部分がメロディも、それ以上にギターのエフェクトの音もタイムボカンシリーズのBGMみたいだった。」と言ったら、「あ、あれね。さういふのあった。」としっかり同意された。わたしだけの印象ぢゃなかったんだね。
ちなみにその友人は音樂學校出身です。
「世代的にみて、無意識にあのへんの音樂の影響を受けてゐるのかも。」と言ってゐました。
本編に入るとわりと普通のロックだったんですけどね。ボカンの影響、おそるべし!かな。

映畫「ヤッターマン」を見てきた

おくればせながら、映畫「ヤッターマン」を見てきました。
結論から言ふと、「よかった!」であります。
まへにも書いたけど、わたしは山本正之ファンではあるけど、タイムボカンシリーズそのものにはあまり思ひ入れはない。以下はさういふ人間の書くことだと承知のうへ、お讀みください。

まづ、最初の場面。廢墟になった街がうつり、バックにいかにも山本節、といふ感じのBGMが流れる。もうこれで「なにがあらうがすべてOKだ。」といふ氣分にさせられた。
そしてタイトルロールのバックに「ボカンで育って大人になって」のインスト。もうこれだけでも感動してしまふ。
そしてヤッターワンの出撃シーンには山本さんうたふ「ヤッターマンの歌2009」。ヤッターキングの出撃シーンは甲本ヒロトさんの「ヤッターキング2009」。と、音樂のつかひ方がいちいちつぼを押さへてゐる。もうこれだけでも觀る價値はあると思ひました。
もちろん音樂だけぢゃなく、CGもよいし、ストーリーにも文句ありません。ギャグも個人的にはまあまあOKだと思ひました。んでもってなにより、フカキョンが綺麗でした。ドロンジョさま最高!
といふやうな感じで、ギャグだけを期待して觀に行くとちょっと不足かもしれないけど、總合力で十分見るに値する内容だと思ひました。
で。これ、海外でも公開されるんでしたっけ?外國の映畫館で山本節がどーんと流れるんですね。うーん、すごい。

百萬圓拾ったら

長いことライブ關係の日乘を書いてゐませんが、ライブに行ってゐないわけではありません。ここのところいそがしくて、最盛期の半分くらゐのペースにはなってしまひましたが、それでも藤井鄕子さんのライブでくばられるアンケートの「どのくらゐライブに行きますか」といふ質問では、「年50囘以上」に餘裕で丸をつけなければならない廢人っぷりではあります。
で、時間ができたら書きたいと思って、メモだけはとってゐるんですが、いつになることやら。そもそも日にちががあくと、メモとってゐても何のことか思ひだせなかったりするしなあ。
といふところなのですが、一つだけライブがらみのはなしを。
11月13日にMANDA-LA2に「ふちがみとふなと」をききにいきました。ふちふなをきくのは實はやっと2囘目、5年9箇月ぶり。前囘はやはりMANDA-LA2で、東京ナミイBANDと對バンでした。そのときはナミイBANDの初ライブで、そちらがお目當てだったのですが、ふちふなもその歌のヘンさ加減が氣に入ったのでした。特にバートン・クレーンのカバー「ニッポン娘さん」は大笑ひ。
その後ときどき「稀刊ふなととふちがみ」を送ってくれるのに、東京でのライブのときはなかなか日程が合はずに本當にひさしぶりになってしまったのでした。今囘はめづらしくはがきで關東ツアーのDMが來たのですが、なかでもMANDA-LA2はまだまだあいてゐます、と書いてあったのに、行ってみたら超滿員。あやうく立ち見になってしまふところでした。なんでもライブ前日だか前々日だかの夜になってどどどどどっと豫約メールが來たとか。
ああ、書き出すとつい餘計なことを書いてしまふなあ。
えっと本論はその日のMCのひとつ。要旨を箇條書きにします。
・最近、「探偵!ナイトスクープ」に出た。
・介護士をしてゐる女の人からの依賴で、おせわをしてゐる91歳のおばあさんがヘンな歌を歌ってゐる。百萬圓ひろったら女學校で裸ダンスとかそんな内容。調べてきかせてあげたい。
・これは二村定一さんの「百萬圓」といふ歌だが、今では音源は圖書館とかに大事に保管されてゐるだけで、簡單にはきけない。
・實はふちふなもファーストアルバム「日曜日ひとりででかけた」でカバーしてゐる。そこで出演依賴がきた。
・撮影のときは外で長い時間またされたり、リハーサルもできなかったり云々で大變だった。そんな苦勞をしたのに、東京では放映されないのが殘念。
といふやうなことでした。あ、もちろんそのあとに「百萬圓」をうたひましたよ。
「探偵!ナイトスクープ」って、たしかテレビ朝日でもやってゐなかったっけ、と思って調べたら、打ち切りになってゐたのですね。でもさらに調べたら、首都圈では東京メトロポリタンテレビ、ちばテレビ、テレビ神奈川、テレビ埼玉でやってゐるこがわかりました。うちではちばテレビが入るので、できたらみたいなあ、と。でもちばテレビでの放映スケジュールはわからないんですね。朝日放送のサイトにもちばテレビのサイトにも、ちばテレビでの放映内容までは書いてゐない。朝日放送では11月16日の放映だとわかったのですが。
それからちばテレビで「ナイトスクープ」をやる日(木曜22時)には極力テレビをつけてみることにしてゐたのですが、昨日(12月6日)、大阪におくれること20日にして放送されました。
みて一番おどろいたのが、調査の過程で唐沢(盜用)俊一さんに電話で話をきいて曲名等を確定させたこと。さういへば11月6日8日11日の日記に「探偵!ナイトスクープ」のことを書いてゐたなあ、と思ひ出したのでした。思ひがけない二つが思ひがけないところでつながってびっくり、といふはなしでした。
ちなみにこの歌の歌詞、一番だけ書いておきます。

百萬圓拾ったら 女學校建てて 僕先生
月謝は少しも取りません 綺麗な娘さん募集して
每日戀愛 エロ講義 裸ダンスを敎へます
オモシロイですね!

思はず「それ、なんてエロゲ?」といひたくなるやうな歌詞ですが、昭和7年の歌です。

惑星大怪獣ネガドン

昨日、「惑星大怪獣ネガドン」をみてきた。テアトル池袋で5日~11日の一週間限定レイトショー。
朝日新聞でも紹介されたので、知っている人も多いと思うが、実写映像を一切使用していない、25分のフルCG怪獣映画だ。粟津順監督が2年4ヶ月かけて一人で完成させたそうだ。
池袋でもろもろの用事をすませたあと、劇場へ。割と目立ちにくく、さがすのに随分余計に歩いてしまった。8年前まで池袋に住んでいたとは思えないような土地勘のなさ。
20時40分ごろ到着。本当なら丁度開場時間だったのだが、開場が遅れていて階段にならばされる。ならんでいる客をみると、半分以上が一目でおたくとわかる風貌・服装の人々。他人のことはいえないが。
15分遅れで20時55分開場、上映開始は5分遅れの21時5分。満席、立ち見も少々。この日は上映後、粟津順監督とデジタルハリウッド大学学長の杉山知之氏のトークショーを約30分。
ストーリーは公式サイトを参照してもらうとして、中身は一言でいうならば、怪獣映画黄金時代の古きよき特撮映画を、現代のCG技術をつかって作ってしまったもの、といえばよかろうか。時代設定が「昭和100年」ですぜ。もう、これだけでビビン!とくる人にはくるはずだ。
えがかれている世界も、かつてわれわれが(あるいはわれわれよりすこし上の世代が)少年時代に夢みた、「やってこなかった21世紀」だ。なにしろ宇宙船が火星から資源を運んでくる一方、テレビは画面の角がまるいブラウン管式。デパートの屋上にはパンダの乗り物、といった具合だ。
トークショーで長編映画をみたような感じがする、という話が出ていたが、実際、充分に90分以上の脚本にできるプロットだ。一人で90分とか120分とかの作品を作ると、それこそ10年がかりになってしまうから、25分におしこんだ、というところか(作る前は15分ぐらいの予定だったそうだが)。
とにかく怪獣映画ファン、特撮映画ファンは必見。上映期間も18日まで延長になったとのこと(12日からは20時上映開始)なので、首都圏在住者は是非、みにいってほしい。
ほかにもCSで放映中だし、Yahoo!動画でも配信中らしいし(Yahoo!動画のサイトで検索しても見つからないのだが)、DVDも発売になるので、何らかの手段で(できれば大画面で)みてほしい。
とりあえず、公式サイトから「特報」2本と予告編1本がみられるので、それをみてください。私が百万言を費やすより、この作品の魅力がわかってもらえると思うから。

「ウルトラQ ~dark fantasy~」がつまらない

昨日、久しぶりに「ウルトラQ ~dark fantasy~」を観る。もはやテレビを観る、という発想が思考の中にほとんどなくなってしまっているため、しょっちゅう観忘れるのだ。それでも半分ぐらいは観ていると思う。
はじめの何回かは結構面白いと思った。草刈正雄の、江川宇礼雄を意識したと思われるケレン味たっぷりの演技もよかったし。
しかし、その後は草刈の演技もフツーになってしまったし、話もどんどんひどくなっているように思う。
この日の「カネゴンヌの光る径」もひどい。オリジナルの山田正弘が脚本を書いたリメイクだが、こういうリメイクならしない方がいい。
どうみても1960年代の風景を21世紀、と強弁する演出センスは評価するが、評価できるのはそこだけ。
なぜ、ハナエがカネゴンヌにならなければいけないのかのさっぱり分からない。「カネゴンの繭」の加根田金男がカネゴンになるのは「自業自得」あるいは「因果応報」の一言で説明できるが、一家の中でいちばん金銭に淡白だったハナエがなぜカネゴンヌ化するのか。
また、父が家を出た一家がずっと豊かになっているのはなぜか。ハナエの父がいかに生活能力、というか金銭能力に乏しかったとしても、少なくとも稼ぎ手が1人減っているのである。何百万円のブランド物を買いあさるどころではないだろう。
ストーリーはまさにリメイクで、金男をハナエに、その友達を男から女に置きかえただけ。しかも、ラストの「大人になるって、カネゴンヌになることなのね。」などという、拝金主義批判がテーマです、みたいな言わずもがなな台詞も邪魔なだけ。
我々が観たいのは、新しい「ウルトラQ」なのである。現代の映像技術を生かした、現代の世相にマッチした、それでいてオリジナルのエッセンスを感じさせる「ウルトラQ」なのである。オリジナルの劣化コピーを観たいのではないのだ。

たまにはおたくな話でも

こういうタイトルで、こういうことを書くと、「その程度でおたくな話とは片腹痛い」と思われるだろうか、「いつも書いているじゃないか」と思われるだろうか。
29日の朝日新聞朝刊のテレビ面を見たら、「試写室」といういちばん目立つ囲みで「特捜戦隊デカレンジャー」が取り上げられている。「今回で第3話」。あ、いつの間にか「アバレンジャー」は終わってたんだね。などと、とてもかつての東映特撮ヒーローファンとは思えない感想を抱く。
それはそれとして、こういうスペースで戦隊シリーズが取り上げられていることに深い感慨を抱く。私が現役の東映特撮ファンだったころには考えられないことだ。もちろん、文章は大人向けだ。
「製作の東映は、かつて量産した痛快娯楽時代劇の味わいをこのシリーズに投入、殺陣はテンポもよく」などというのはそれこそ我々が20年近く前から言っていたことだ。あのころは戦隊シリーズを見ている、などというと、いわばフリークス扱いだったわけだが。
そういう意味では、やっと時代が追いついてきた、ということなのだろうか。私はもはや、見なくなってしまっているのであるが。
この囲み記事で、(戦隊シリーズは最近の仮面ライダーシリーズに対して)「ヒーロー番組の王道」と評しているが、それなら次はヒーロー音楽の王道である戦隊シリーズの音楽を評価してほしい。J-POPの猿真似のごとき「仮面ライダー龍騎」の音楽とかではなく。

(注)筆者はCCCDは買わないことにしているのだが、「龍騎」はそういう考えがまとまる前に1枚目が出たので、つい買ってしまった。ついでなので、2枚目以降もとりあえずそろえた。ただし中古で。CCCDの新品を買う気にはなれなかったのだ。以降は買っていない。そんなわけで、それ以降の仮面ライダーシリーズの音楽がいかにもAvexな感じになっているのかどうかは知らない。

2016年9月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

最近のトラックバック

無料ブログはココログ