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大學院の「擔當教諭」とはなんぢゃらほい

朝日新聞東京本社版の7月25日附朝刊教育面に「のれんの奥に文化あり 一橋大学大学院 宿題『1人居酒屋』」といふ記事(仲村和代記者)が載ってゐた。その中にこのやうな表現があった。

担当教諭は、米国出身のマイク・モラスキー教授(56)。

擔當教諭?教諭といふのは幼稚園、小學校、中學校、高等學校、中等教育學校、特別支援學校といった初等中等教育の學校の正規教員の職位の稱のはずだ。大學院の擔當教諭といふ表現ははじめて見た。「擔當教授は、米國出身のマイク・モラスキー教授」では重複表現になるから避けようとしたのだらうか。
しかしそれなら「擔當教授は、米國出身のマイク・モラスキーさん」とか「擔當教員は、米國出身のマイク・モラスキー教授」とか書けばよい。かりにも大學院の教員を教諭とは、書いてゐて違和感がなかったのだらうか。
粗忽亭は大學院に關する記事の中に「教諭」といふ文字を見出した刹那、強烈な違和感をおぼえたのだが、執筆者のみならずデスクもなんとも感じなかったのか。
こんな日本語もどきを載せる新聞社が「語彙・讀解力檢定」なるものをやってゐるのだから、圖々しいにもほどがあるといふものだ。

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