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復活した「たった一人の社会派くん」があひかはらず與太話すぎる

唐沢俊一さんがメールマガジンで「社会派くんがゆく!」を復活させてゐます。題して「たった一人の社会派くん」。週1囘配信で、ひと月840圓ださうです。サンプルが公開されてゐましたので讀んでみました。いやもうあひかはらずといふか、以前にもましてといふか、その場の思ひつきの與太話ですね。サンプルで氣になったところにコメントをつけてみませう。

安倍サンが政策その他においていろいろ問題はあるものの、高い支持率を保っているのは、難病を抱えている身で東奔西走しているというあの姿勢が、国民に“この男は身を削って働いている”というイメージを与えているからなんだよな。
⇒いや、まへの民主黨政權があまりにひどかったためと、とりあへず圓安・株高になったからでせう。

韓国の朴槿恵大統領などを見ると、親日的行動が目立った朴正煕の娘とは思えないくらい反日の言辞を繰り返しているが、あれはあきらかに父親や母親の暗殺がトラウマになっていて、それを恐れての行動だな。
⇒朴正熙は親日だったから暗殺されたのではなく、その獨裁に對する反感によって暗殺された。朴槿恵が日本に對して強硬な言辭を繰り返してゐるのは、韓國社會そのものが朴正熙當時よりずっと反日にかたむいてをり、親日とみられるとそれだけで支持や場合によっては政治生命をうしなひかねないからだ。「朴正煕の娘」だからこそ余計に強硬な発言をしてゐるのだ。

人間は生命の危機に瀕したとき子孫(DNA) を残そうと“本能で”考える。死の恐怖をまぎらせるのにセックスが有効なのは、個体としての自分が消滅してもDNAが残る可能性がある、と思うことで気が休まるからだ。
⇒それ、だれの學説?ただのトンデモ説でしょ。そんなこじつけしなくても、軍隊なんて若い男の集團なんだから、性欲をもてあますのは當然なだけでせう。

J「なるほど、アメリカが先進国中唯一、人口が右肩上がりで増え続けているのは戦争を常にし続けているからなんですね」
⇒單にアメリカが「若い國」だからのはなしです。なんだかんだ言ひながらも移民も多いし。

K「わきゃアない。経済的な問題が原因とか言われているが、そもそもの子作りの根本となるセックス離れが最近の若者には進んでいるんだ。日本家族計画協会による調査では、十代後半の若者のうち、男性の36%、女性のなんと59%がセックスに関心がない、あるいは嫌悪感があると答えている。ご清潔すぎて国滅ぶという奴だな」
⇒セックスをしないから子供ができないわけぢゃありません。ある意味、子供をつくるためのセックスと快樂のためのセックスは別ですからね。乃木大將だって手塚治虫だってちゃんと子供をつくってゐます。(手塚先生はセックス嫌ひではなくて單にいそがしかっただけでせうが)

今、妊娠・出産相談センターには“父親はいらない。精子バンクを利用して子供を作りたい”という女性からの相談が殺到しているそうだよ。ほら、原発事故で子供を放射能から守るため、と称して沖縄とか東南アジアとかに移住している母親って、亭主はほとんど、放射能浴びまくりの本土に残しているのな(笑)。自分たちの安全を守るために稼ぐ機械としか考えてない。
⇒その「殺到している」といふのはどこからの情報ですか。さういふ人もゐるかもしれませんが、あまり聞いたことないなあ。後半の避難のはなしについては、父親は仕事がある以上、一緒に行けないだけの話でせう。かういふことは今になってはじまったことぢゃない。何十年も前から單身赴任の問題はあるし、さらにもっと前から出稼ぎだってある。どれも父親はいらないからさうなってゐるわけぢゃあない。

K「昔は母子家庭というとかなり悲惨なイメージだったけどな。例の大阪北野での母子餓死事件だって、“子供にもっと良いものを食べさせてあげたかった”という遺書が世間の善男善女の涙を絞っているみたいだが、同情は確かにできるとして、鬼畜として言わせてもらえば、それこそ風俗で体売って子供養っている親なんかいくらもいるだろう。
ニーズに応えて、児童預かり施設と提携している風俗店だってある。まだ28歳の女性ならいくらもそういう働き口はあったはずだがねえ。今の世の中、そうなるまえに何とかしようと思えば、餓死なんかすることはないように出来ているはずだよ。父親との関係がどうなっていたのかわからんが、生活保護も貰わず餓死するというのは、もうこれはこの母親の意思でしかないな。要するに、我が子との密接な関係の中に、
何者をも介入させたくない、二人きりの世界の中で死にたいという意志だとしか言えないだろう」

⇒この事件はDVから逃げてゐたのだと言はれてゐる。子供を連れてDVからのがれて誰にも(それこそ行政にも)知られないやうにひっそり生きてゐる人がさういふことができるかどうか爪の先ほどの常識があればわかりさうなものだ。生活保護を受けてゐなかったのだって、そこから夫に聯絡が行き、居場所を知られるおそれがあるからではないのか。この發言は「鬼畜として」だのなんだの言ふ以前に根本的な常識が缺けてゐるとしか言ひやうがない。

J「“朝シャン”なんてものが流行ったのも80年代半ばじゃなかったでしたっけ」
K「変なことは知ってるな。そうそう、あれも、家でお父さんの匂いが染みつくのがイヤ、という若者の潔癖症が正当化されてしまった。加齢臭などという言葉も出てきて、人間として歳をとることが罪悪のようにとらえられるようになった。

⇒朝シャンと「お父さんの匂い」は關係ないだらう。一人暮らしの女性だってしてゐた。なほ、「加齢臭」といふことばができたのは2000年の12月。80年代半ばとも朝シャンとも關係ない。「歳をとることが罪惡のやうにとらえられるやうになった」のは大東亞戰爭後、アメリカ的價値觀が強くなってからずっとさうぢゃありませんかね。

とまあ、「鬼畜度はやや薄めてあります」といふサンプルをざっと讀んだだけでも思ひつきの與太だらけ。かういふのに1配信あたり約210圓を出さうといふ太っ腹な方がどれぐらゐいるのか興味がありますね。

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