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「ののちゃん」山野しげさんの考察その後

先だって、“「ののちゃん」山野しげさんの考察”で山野しげさんがなぜむかしもいまも山野姓なのかを考へてみました。
ところが、先日發賣の「ののちゃん全集8」を讀んでゐたら新情報がありました。
この卷からあたらしくなった卷頭の人物紹介。その中の第8代勝左衞門(柴島孫三郎)の項目にかうあります。「総合ニッチ商社柴島商会を経営。しげさんの故・同居人とはかつての兄弟分。」
この表現、ちょっと氣になりますね。「夫」ではなくて「同居人」。變にあやふやな表現ではありませんか。
これはひょっとすると、松子さんの兩親(父親としげさん)は入籍せずに同棲してゐた、それでできた子が松子さんといふことなのかもしれません。
とか思ひながら讀み進めてゐたら、第4850囘(195ページ)でしげさんが松子さんのことを「生むかどうか迷うた。」と言ってゐます。これは實は、正式な夫婦ではなかったから、とも考へられないでせうか。
さういへば「兄弟分」なんて表現が出てくるところからすると、この「同居人」は結構任侠の氣風な人だったのかもしれません。いろいろと想像がひろがります。

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