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2010年8月に作成された記事

あひかはらず朝日新聞の日本語はをかしい

昨日付の朝日新聞の「ののちゃんの自由研究」(杉浦幹治、三浦英之)は地域猫のはなし。本文中に何度も「エサをあげる」といふ表現が出てきて、大變見苦しい。子供向けの記事だから、「エサをやる」だとちょっとキツい表現になると判斷したのかな、だったらせめて「與へる」にしてほしいな、と思ったが、リードの部分でののちゃんが
先生、公園に「猫にエサをやらないでください」っていう看板があったよ。
って言ってゐる。藤原先生も
都会では最近、猫へのエサやりをめぐって、トラブルが増えているからなのよ。
とこたへている。
かと思ふと、藤原先生、つぎの発言では
猫に勝手に食べ物をあげると(後略)
と言ってゐる。
ついでに言ふと、圖解の部分では
野良猫にエサだけ与え続けるとどんどん増えてしまう
とのことばが。なんと一貫性がないことか。
おなじく朝日新聞の7月31日付夕刊「昭和史再訪」の「戦艦大和の最期」(羽毛田弘志)はもっとひどい。
建造は極秘裏のうちに進められた。
のださうだ。
さすがに「受驗に役立つ朝日新聞」はちがひますね。朝日新聞社は入社試驗の答案に「馬から落馬した」とか「アメリカに渡米した」とか「いまの現状」とかの回答があったら、ぜひともマルをつけてあげてくださいね。
もっとも以前書いた
日本の女性管理職の女性比率は10%
を上回るスゴい表現はさすがにまだ目にしてゐませんが。

産經新聞によれば「デモは惡」らしい

ツイッター警戒せよ デモ隊集めにツール悪用 横浜APECで警察当局」といふ記事。
記事にもあるとほり、海外でデモの呼びかけにtwitterが利用された實績がある。特に思想・信條・集會・言論の自由、通信の祕密が十分に確保されてゐない國で、twitterによるデモの呼びかけ、日時場所などの聯絡には大きな力を發揮した。それが横濱市で開かれるAPEC首腦會議でも起こるかもしれない、といふことだ。
警察はデモが合法的に、平穩に行はれるやうに監視し、そして暴走するやうなら規制するのが仕事であるから、デモの動向を把握するためにtwitterをチェックするのは當然のことだ。しかしそれを報じるのに「デモ隊集めに」「惡用」はないだらう。
産經新聞はデモといふものは破壞的・反社會的行動であり、デモに參加するやうなものはすべて非國民だと思ってゐるらしい。産經新聞は思想・信條・集會・言論の自由を否定してゐるのだといふ本音がポロッと出てしまった秀逸な見出しだと言へる。例の「産經新聞が初めて下野なう」のときと同樣、あきれるほど脇が甘いなあ。

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