あひかはらず朝日新聞の日本語はをかしい
昨日付の朝日新聞の「ののちゃんの自由研究」(杉浦幹治、三浦英之)は地域猫のはなし。本文中に何度も「エサをあげる」といふ表現が出てきて、大變見苦しい。子供向けの記事だから、「エサをやる」だとちょっとキツい表現になると判斷したのかな、だったらせめて「與へる」にしてほしいな、と思ったが、リードの部分でののちゃんが
先生、公園に「猫にエサをやらないでください」っていう看板があったよ。
って言ってゐる。藤原先生も
都会では最近、猫へのエサやりをめぐって、トラブルが増えているからなのよ。
とこたへている。
かと思ふと、藤原先生、つぎの発言では
猫に勝手に食べ物をあげると(後略)
と言ってゐる。
ついでに言ふと、圖解の部分では
野良猫にエサだけ与え続けるとどんどん増えてしまう
とのことばが。なんと一貫性がないことか。
おなじく朝日新聞の7月31日付夕刊「昭和史再訪」の「戦艦大和の最期」(羽毛田弘志)はもっとひどい。
建造は極秘裏のうちに進められた。
のださうだ。
さすがに「受驗に役立つ朝日新聞」はちがひますね。朝日新聞社は入社試驗の答案に「馬から落馬した」とか「アメリカに渡米した」とか「いまの現状」とかの回答があったら、ぜひともマルをつけてあげてくださいね。
もっとも以前書いた
日本の女性管理職の女性比率は10%
を上回るスゴい表現はさすがにまだ目にしてゐませんが。


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