« 2009年8月 | トップページ | 2009年10月 »

2009年9月に作成された記事

文化廳的には「手をこまねく」のださうだ

文化廳から平成20年度「国語に関する世論調査」の結果についてが發表されてゐます。その調査結果については特に論評する氣はないのですが、氣になったのは「10.言葉の意味」の項目。
五つの言葉を挙げて,どの意味で使っているかを尋ねた
ものなのだけど、その(1)が「手をこまねく」。たしかに辭書にすら「こまねく」がのってゐたりするけれど、本來は「こまぬく」。「こまねく」ってのは、いはば「ねこ」を「ぬこ」と言ってゐるやうなものだ。「ぬこ」よりもずっと許容度は高いけどね。
それでも文化廳のやうな機關が調査するのなら「こまぬく」でするべきだと思ふんだけどなあ。
これで何年かのちに「手をこまぬく」と「手をこまねく」のどちらが正用か、てな調査をやって「あやまって“こまねく”と言ってゐる人が多い」なんてコメントが出たりするとわらふなあ。
それはさうと、googleで檢索してみると、「手をこまぬく」が約30,200件、「手をこまねく」が約11,800件でした。結構ただしくつかってゐる人が多いといふことなんですね。

さすがは產經新聞

今回の總選擧結果について、產經新聞の公式twitterが

産経新聞が初めて下野なう

でも、民主党さんの思うとおりにはさせないぜ。これからが、産経新聞の真価を発揮するところ。

と書いたことが話題になってゐますね。さすがは產經新聞さん、みづから自民黨の機關紙であることを公言したわけですね。
まあ、後者の發言だけなら

これまで同様に客観的な事実に基づき、中立的な立場に立った上で、公正な報道をするよう、さらなる努力をしていきます。

といふ意味だった、と强辯もできませうが、前者は自分たちがずっと政權與黨の一部であった、と斷言してゐるわけですからね。(あれ、細川・羽田內閣のときは……)
それにしても「自由民主」とか「しんぶん赤旗」のやうな政黨自身發行の機關紙ではなく、營利紙でありながら政黨の機關紙でもあるって、產經新聞社內は明治時代がつづいてゐるんですかね。

ところでボーガスニュースで知ったのだけど、產經新聞は都議選のあとで「なぜ自民は慘敗したのか 政治部長・乾正人」といふ論說を發表してゐるんですね。それによると、都議選で自民黨が敗北したのは

安倍晋三、福田康夫、麻生の3代にわたる首相が靖国神社参拝に踏み切れなかったことを最も大きな理由として挙げたい

とのことです。
さうか、黨首が靖國神社に參拜すれば選擧に勝てるのか。さすがは產經新聞、わたしなどのとてもおよぶところではない獨創的な見解をお持ちのやうです。

« 2009年8月 | トップページ | 2009年10月 »

2017年7月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

ninja