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毎日jpの記事《性暴力講演会:「7割の女性が被害遭遇」--北区「きらめきプラザ」で /岡山》。
鈴井教授は「18歳までに7割近くの女性が痴漢などの公然わいせつ、強姦(ごうかん)など、なんらかの性犯罪の被害に遭っている」と説明し、「女性の性が軽く見られる文化が背景にある」と指摘した。
とあるが、これはどういふ根據にもとづくものだらう。いくらなんでも七割近くといふのは多すぎるやうに思ふ。「おまへは男だから實態がわからんのだ。」といふ聲もありさうだが、さうであるのなら、男のわたしにもわかるやうに説明してほしい。どのやうな機關がおこなった調査なのか、調査方法は、サンプリングはどのやうにおこなったのか、回答率はどうだったのかなどをきちんと示してほしい。さうでなければ、單なる「主催者發表」としか受け取れない。
といふより、社會調査や統計に關するきちんとした訓練を受けてゐない人が、おそろしくかたよった母集團を對象に調査したのではないかといふ疑念がぬぐひきれない。
この發表をした鈴井江三子教授といふ方、川崎醫療福祉大學のサイトの教員紹介の略歴を見るかぎり、調査統計に關しては專門ではないやうにお見受けする。是非とも調査方法等を知りたいものだ。そのうへで、調査が納得のいく方法でおこなはれてゐたのであれば「信用できない」といふことばは取り消す。ただし、記事でそのあたりに一切ふれなかった毎日新聞に對する批判は取り消さない。
以前、最近氣になることばといふか、ありていに言へばきらひなことばをいくつか理由とともにあげたことがある。その一つとして「眞逆」をあげた。理由は當該記事を讀んでいただくとして、さすがにあまり固めのところではつかはれない表現だと思ってゐた。
ところが産經新聞の「【日曜経済講座】開業医と勤務医の診療報酬配分」なるコラム(乃至は論説)でしっかり使はれてゐるのを見つけてしまった。しかも書いたのはそこらのチンピラ記者ではなく、論説委員。保守だの傳統だのを聲高にさけぶ産經新聞にしてこれである。嗚呼、と嘆息したことであった。
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