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2009年4月に作成された記事

4月28日 早川岳晴&渡辺隆雄 at サンジャック

24・26日のついでに、といふわけでもないけど、この日もサンジャックに。24・26日は19時30分開演豫定(實際は10分押し)だけど、この日は20時開演豫定だったので、19時50分ごろ着。Rさんがゐた。よってそのとなりに坐る。やっぱり最前列だ。Rさんに24・26日はゐなかったね、と言ふと、24日は來るつもりでチケットを買ってゐたんだけど、店の近くまで來たところで急に海外の友人からいま日本に來てゐると連絡があったので、會ひに行ったさうだ。まあ友人は大事にしなくちゃね。それにこのデュオは再演がありさうだから、また機會もあるし。
なほ、この日はまだ一部物販もやってゐた(浪ライフrecords社長みづから)。
さてこの日のセットリストを。

1st set 「High Fly」(ランディ・ウェストン)、「ルイズ」(アントニオ・カルロス・ジョピン)、「Little Sunflower」(ゲーリー・ハバート)、「アザミ」(渡辺)、「O.C.」(チャーリー・ヘーデン)。
2nd set 「Dorthaan's Walk」(ローランド・カーク)、「Moon」(渡辺)、「Carbon Food」(早川)、「Latin Genetics」(オーネット・コールマン)、「Tarzan in Tokyo」(渡辺)
encore 「ゼロ」

2set目が始まるまへに二人が參加してゐる「山田晃士と流浪の朝謠」でアコーディオンを彈いてゐる田ノ岡三郞さんが來たので、アンコールは飛び入り。ただしアコーディオンは持ってきてゐないのでピアノを。
今日もアコベとトランペット(+ピアノ)の生音を堪能しました。とても氣持ちよかった。
實はこの日、池袋では早坂紗知・永田利樹・Steve Jacksonなんてのもあってこっちも行きたかったんだけど。こちらはこちらで酒井泰三さんが飛び入りしたさうで。かういふはなしを聞くと、どうして體は一つしかないんだらうと思はざるを得ません。

ライブとは關係ない話を二つ。
その一。サンジャックはサッポロラガーをおいてゐることにあとで氣づいた。今度來たらたのまう。
その二。久原大河ミニ個展の一部として、畫伯のデザインしたCDジャケットその他をLPサイズにして額に入れたものを七×五列で35枚ならべて展示してあるんだけど、まとめて一度に見ると迫力があってつくづくカッコよいなあ、と思った。カネがあったら全部買ってうちの部屋に飾りたひぐらゐだ。

加藤崇之+早川嶽晴+藤掛正隆 from Gakkepuchi Sessionは慥かまだ買ってゐなかったなと思ひ、買って歸る。

4月26日 早川岳晴&永田利樹 at サンジャック

といふわけで、26日の早川さんと永田さんのベースデュオである。アコベの完全生音デュオだ。さう言ふとちょっと地味な感じを受けるかもしれないが、この二人の演奏を知ってゐれば、期待に胸が高鳴ります。
もともと大河畫伯が永田さんに「だれか共演してみたい人はありませんか。」と聞いたところ、早川さん、と答へたことがあって、それもあって實現したらしい。

今日もかぶりつきに陣取る。
とりあへずセットリストを。

1st set 曲名不明(ポール・チェンバース)、「Soul Beat」(翠川敬基)、インプロ、「Chomo Cy」(早川)、「La Pasionaria」(チャーリー・ヘーデン)。
2nd set 永田ソロ「Goodbye Pork Pie Hat」(チャールズ・ミンガス)、早川ソロ「Hallelujah」(レナード・コーエン)、インプロ、「タンゴ」(早川)、「グランツ・グルーブ」
encore 「ユーリピオン」(ローランド・カーク)。

1曲目は早川さんが持ってきた曲だけど、曲名は忘れたとのことで、わたしもわかりません。ほかにもタイトルにまちがひがあれば御容赦を。
上記のとほり、2nd setはそれぞれソロを1曲づつやってから、デュオ。永田さんのあと出てきた早川さんは「さあこまった。やらうと思ってゐたのを先にやられてしまった。」とか言ってゐた。あとで本當ですか、って聞いたら、「うそ。やらうかとも思ってゐたんだけど。」とのこと。永田さんも「いかにもかさなりさうな曲だよね。」と。
さて、感想だけど、ただただ感涙、と言ふほかない。なんて心地よいのだらう、そしてなんて格好よいのだらうと思ったことでありました。こちらは再演はないのかなあ。
ところで永田さんはいつもエンドピンの下に四角い木のブロックのやうなものを敷いてゐるのだけれど、これ、牀を傷つけないためのものかと思ってゐたら、なんでもこれによって音が大きくなるもの、なのださうです。早川さんいはく「ずるい!よいやつだと思ってゐたのになあ。」
終演後、早川さんが本當に大きくなるのかと自分のベースでためしてみたのを橫で聞いてゐたのだけれど、たしかに2~3割は大きくなるみたい。「なんなら作ってくれるところ敎へますよ。」と永田さん。
終はったあと物販コーナーでK子ちゃん、Aちゃん、社長らとしばらく雜談。さて歸らうかと思ったら畫伯に「ちょっと中で飮んでいきません?」とさそはれたので、畫伯、早川さん、永田さんらとビール1杯だけ飮んで歸った。休日は中央線は快速がないので、あまり遲くまではゐられないのだ。案の定終電一本まへだった。

4月24日 梅津和時&早坂紗知 plays Ornette Coleman at サンジャック

畏友、久原大河畫伯の「浪ライフrecords」(といつてもCDなどの音源を製作してゐるわけぢゃないけど)發足記念イベントとして、24日から26日までの3日間、「久原大河Presents 浪ライフ祭VOLUME.1」が西荻窪のサンジャックで開かれた。畫伯の作品展示と關連商品の物販に加へて、三日間畫伯のブッキングによるライブ。なほ28日にも展示は引き續きおこなはれてゐる(27日は定休日)。
ライブは24日が梅津和時&早坂紗知のサックサクな日。25日が吾妻光良&三宅伸治のギッタギタな日。26日が早川岳晴&永田利樹のベーシベシな日。いづれも大河畫伯ならではのブッキング、といふよりも畫伯でなければ實現しなかったブッキングと言ってもよいかもしれない。特に24・26の兩日はいままでありさうでなかった組み合はせ。梅津さんと紗知さんは共演したことも2回しかなく、デュオで、といふのははじめて。早川さんと永田さんはデュオはもちろん、共演そのものもはじめてださうだ。なほ、28日も渡辺隆雄&早川岳晴といふ畫伯には縁の深い二人の出演だ。
わたしは24日と26日に參加。實は2箇月以上まへからこのはなしは聞いてをり、この四人の大ファンであるわたしは、もうこの日が來るのをそれこそゆびをりかぞへて待ってゐた。
いやもちろん吾妻さんも三宅さんも好きなのだが、いづれも30人限定のライブ、この日は遠慮しておくことにした。實際この日のチケットは發賣と同時にsold outであったよし。
さて、折角のめでたいイベントであるので、ライブ日記はサボりがちな當日乘においても書いておく。すでに畫伯みづからがすばらしい文章を書いてゐるのでいまさらな感じもするけど、某氏からの要望もあるので。まあ主眼はわたしがメモしてゐたセットリストにあるのだと思ふけど、ひと樣のお役に立てるのなら光榮、といふことで。ただし再々言ふとほりわたしはジャズにくはしくないので、リストは不完全ですが、御容赦を。

19時ごろ着。サンジャックが西荻に移轉してからははじめて。店のまへで早速梅津さんと紗知さんに會ふ。受付はAちゃん、物販はK子ちゃんとおなじみの顏。大河バッグの新作三つとCD2枚(「DUB JAZZ,JAZZ DUB」とMAUの「2009 2/16」、ともに大河畫伯のデザインではありませんが)を買ふ。畫伯の特製コースターを5枚もらふ(買ひ上げ1點につき1枚です)。
最前列に陣取る。
さて、とりあへずはこの日のセットリストを書いておく。

1st set 「Sphinx」、「In All Language」、「Congeniality」、「Folk Tale」、「Free」。
2nd set 「Petal Shower/花吹雪」、「Peace Warriors」、「Bird Food」、「Ramblin'」、「Mother of the Veil」、不明。
encore 「Peace」。
一曲不明ですみません。なほ、「Petal Shower/花吹雪」は早坂のオリジナル。「オーネットと梅津さんにささげます。まだ二人とも生きてゐますが。」とのことです。

このライブが決まって、二人とも大好きなオーネットをやらうといふことになり、リハーサルのときに6曲づつ持ち寄ったら、みごとに1曲もかさなってゐなかったさうだ。それで全部やることにしたとか。おなじオーネット好きでもまったくかさならなかったといふのもおもしろい。でも「The Shape of Jazz to Come」から2曲入ってゐるのがいかにも、な感じも。
感想はもう一言、「よかった」につきます。ずーと待ちこがれてゐただけのことはあります。初デュオとは思へないほど息もぴったり。この二人ならではの「二人サックスカルテット」(by早坂)も飛び出し、大大滿足でした。
終演後、大河畫伯らとも話してゐたんだけど、本當にすばらしかった。お二人もおほいに氣に入ったらしくて、またやりたい、と言ってゐるらしいので、再演にもおほいに期待。いけなかった人はつぎの機會には是非!聞いてみてください。

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