« わざわざそんなルビを | トップページ | 京都の日本料理店、ミシュラン掲載を拒否 »

朝日新聞、日本語崩潰

昨日(9月15日)付けの朝日新聞東京本社版敎育面にあった「存在意義探る女子大」といふ記事。筆者は石川智也。
記事内容は、一月中旬、お茶の水女子大、奈良女子大、津田塾大、東京女子大、日本女子大の5大學が「21世紀に生きる女子大学」といふシンポジウムを開いた、といふことにからめたもの。
それはともかく、この記事、文章がすごいよ。いはく

日本の女性管理職の女性比率は10%

ださうだ。日本だらうが、ドイツだらうが女性管理職の女性比率は100%だと思ひますけどね。日本には女性でない女性管理職といふ鵺みたいなのが90%もゐるんですかね。まるで小學生なみの文章だ、と言ったら小學生が怒りますね、これは。
それにしてもこんな文章を署名入りで發表する記者さんの心臟にはおそれいる。こんな文章をとほしてしまふ校閲の仕事ぶりにも感心する。なによりもこんな文章を數百萬部も印刷してばらまく朝日新聞社の度胸には言葉をうしなふ。
新聞社さん、おねがひだから、記者には義務敎育レベルの日本語がつかへるやうにちゃんと敎育してください。といふか、そんなやつ入社させて記者にするな。新聞記者の日本語能力の低下もつひにここまで來たのかと、あきれるばかりだった。
ついでだけど、このシンポジウムもなかなか香ばしい内容だったやうで、

パネリストから、「貧困や格差は男支配のなれの果て。女子大の役割は男性の再教育」という発言も飛び出し、盛り上がった。

のださうだ。「男支配」ぢゃなければ、貧困や格差はなくなるんですかね。どれだけ粗雜な腦みそしてるんですかね。この發言もさきの5女子大の關係者の發言なんですかね。「受驗生の女子大離れ」や「不要論」に對抗するためには、かういふ馬鹿を排除するのが一番ぢゃないんですかね。

« わざわざそんなルビを | トップページ | 京都の日本料理店、ミシュラン掲載を拒否 »

コメント

「日本の女性管理職の女性比率は10%」って何かの謎掛けかと思ひました。
朝日新聞さんには校閲部が無いのでせうかね。
いえ、そんなことはないはず。
だとしたら私もその仕事ぶりに関心せざるを得ません。

パネリストの発言も凄いですね。
こんなこと今時、田嶋陽子センセイも云はないんぢゃないでせうか。
いや、まだ云ひますかね(笑)

>あび卯月さん
コメントありがたうございます。
校閲部ではなくとも、發表まえに原稿に目を通してゐる人が何人かはゐるはずだと思ふんですけどねえ。だれ一人違和感をいだかなかったんですかねえ。
それとも、これは日本語とは別の、たとへば「朝日語」とかいふものなんでせうか。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/8411/42496118

この記事へのトラックバック一覧です: 朝日新聞、日本語崩潰:

« わざわざそんなルビを | トップページ | 京都の日本料理店、ミシュラン掲載を拒否 »

2017年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

ninja