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2008年8月に作成された記事

往復ともに座席トラブル

いそがしかったんで、いまごろ書いてゐますが、16日から24日まで歸省してゐました。歸省先は近畿です。當然往復には「のぞみ」をつかひました。ともに指定席です。
まづ行き。3人がけの通路側がわたしの席でした。東京で乘ったとき、なぜか眞ん中の席があいてゐました。そこの名古屋から乘ってきた中年男性がすわりました。で、しばらくすると、わたしにむかって「そこ、俺の席とちがふか。」とか言ひ出しました。え、まさか、と思って切符を確認しようとしたら、そのおっさん、それよりはやく自分の切符を見て、「あ、御免。あってるわ。」
………。あのねえ、ひとに席まちがってないか、て言ふときはまづ自分の切符を確認してから言ふもんでせう、普通。ええ歳して常識もないんかい。そのせゐで新大阪につくまでずっと不愉快でした。

つぎに歸り。こちらは2人がけの通路側。神戸の友達のところに遊びに行つて、直接のもどりなので、新神戸から乘る。わたしのすわるはずの席に若い女性。ちなみに窻側には中年男性。自分の切符を再確認してから、その女性に聲をかける。その女性も自分の切符を確認すると……。なんと女性の席は窻側が正解で、男性は一つうしろの列の窻際がただしい席でした。玉突き事故かい!
しかし、その女性も自分の席にすわられちゃってゐて、氣がつかなかったんだらうか。窻側か通路側かって、切符取ったときに氣にしないのかなあ。不思議不思議。おかげでホームまで見送ってくれた友達に手も振れませんでした。

でもって、この「のぞみ」、例の小田原・熱海間の豪雨の影響で、22時30分東京著の豫定が、翌日の4時20分著になってしまったのでした。うわー、最後にこんなとんでもないオチまでつくなんて。往復の座席トラブルは、そのためのネタふりだったのね。いやー、えらい目にあひました。

「カリ城」の破綻點

「たけくまメモ」に「パンダとポニョ」といふエントリがあがってゐます。なかなかの長文で、3回に分けてアップされてゐます。その(1)その(2)その(3)
で、その(2)で竹熊さんは

宮崎アニメについては昔から言われていることがふたつあって、それは「プロット(物語の組み立て)が破綻している」ということと「プロットの破綻が気にならないほど映像が素晴らしい」ということです。

と書いてゐます。
それに關連して、コメント掲示板の方で、さういふ破綻は「千と千尋」以降だ、いや、むかしからだ、「カリオストロ」はストーリー無茶苦茶だ、いやいや「カリオストロ」は、ストーリーはタイトなつくりだ、ストーリーは無茶苦茶ぢゃない、云々なんてやりとりがありました。
それでおどろいたのが、宮崎監督のファンの中には、「カリオストロ」のストーリーが破綻してゐないと思ふ人もゐるのだな、といふことです。
わたしはもうだいぶ前からアニメに對する、といふより、フィクション全般に對する興味がうすれてゐるので、宮崎監督の作品も「紅の豚」(これもテレビで見ただけ)を最後に見てゐないのですが、元おたくとして、「カリ城」は大好きな作品です。しかし、この作品に破綻がない、あるいはストーリーが無茶苦茶ぢゃない、といふ人が、少なくともファンの中にゐるとは思ってもゐませんでした。「カリ城」の偉大なところは、ストーリーの破綻などものともしないおもしろさにあると思ってゐたからです。
だってさうでせう。冒頭、ルパン一味は國營カジノから大量の現金を強奪しますが、それがゴート札だと氣づくと、惜しげもなく捨ててしまふ。これはルパンの、超一流の泥棒として、僞札などぬすんでよろこんでゐられるか、といふ矜持だと解釋できるでせう。(Wikipediaによると家訓らしい)
しかし、そのあと、つぎの仕事は決まったと言ってカリオストロ公國に潛入するわけですが、その「仕事」といふのがなんなのかさっぱりわからない。なにを目的に潛入したのか謎なんですね。泥棒が「仕事」といふ以上、なにかを盜むことが目的のはずなんですが。わたしの記憶では、それについて語られてゐる場面はなかったやうに思ひます。
でまあ、潛入に成功してみると、城内にたまたま不二子がすでにもぐりこんでゐる。これなんかご都合主義としか言ひやうがありません。
それで、カリオストロ公國内でのルパンの行動を見ても、なにひとつ本來の泥棒としての行動をとってゐるやうに見えないのです。いみじくもラストシーンでクラリスが、あの人はなにもぬすんでゐない、わたしのためにたたかってくれただけ、と言ふやうに。
そして、不二子がゴート札の原版を持ち出していくのを見ると、それに色氣を示してゐます。それって、冒頭で僞札をおしげもなくまきちらしたのと、どうかんがへても矛盾してゐます。
このほかにもこまかい矛盾點はいくつもあります。でも、それをこえて「カリ城」はおもしろい。何度見てもおもしろい。單純に爽快、痛快といふだけでなく、感動さへしてしまふ。「カリ城」の眞骨頂はここだとずっと思ってゐました。
くりかへしますが、わたしは「カリ城」が大好きです。現役のおたく時代には、何度もくりかへして見ました。だから、この作品をけなす氣もちなんてさらさらない。
でも、いや、それだからこそ思ふのです。この作品を「ちゃんとしたストーリー」といふのは、ひいきの引き倒しではないかと。むしろ、さういふ矛盾點すら超越した傑作なのだと、素直に解釋すればよいのではないでせうか。

びっくり!水野正敏、禁煙

難波弘之さんの公式サイトの〈近況〉から

> 何と、ベースの水野正敏がタバコをやめました! その途端、子供の頃から悩まされていた偏頭痛が治ったそうです。

いやね、去年のライブでドラムスの池長一美さんが、なんだったか病氣で、醫者から副流煙を吸ふこともだめ、と言はれてゐたはなしをしてゐたんですよ。で、難波さんと水野さんに「自分のちかくでタバコを吸はないことに協力してくださって、ありがたうございます。」とか言ったら、水野さんが「煙吸ったら死ぬかも知らんとか言はれたら、しゃーないやんか。醫者に言はれた?醫者の言ふことやったらなんでも聞くんかい。醫者が水野とつきあふなとゆーたら、つきあふのやめるんか。」とかつっこんでたんです。
難波さんが大喜びで、醫者の眞似して「もしや水野といふ人とバンドやってゐません?それがよくない。おやめになった方が。」とか言って笑ってたんですよ。
その水野さんが禁煙するなんてねえ。

今日のAmazonメール

さっきとどいたAmazonからの廣告メール。
タイトルは“池頼広の『テレビ朝日系ドラマ「ゴンゾウ~伝説の刑事」オリジナル・サウンドトラック』、Amazon.co.jpでお求めいただけます”
本文を見ると、“Amazon.co.jpで、以前に「日本のTVシリーズ > 刑事ドラマ 」関連のTVサントラの『〈ANIMEX 1200シリーズ〉 (46) 宇宙刑事シャリバン 音楽集 (限定盤)』またはその他のミュージックをチェックされた方に(後略)”
…………。
「宇宙刑事シャリバン」は刑事ドラマではないと思ふぞ。

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