まともな日本語がつかへないのはどっちだ
今日の朝日新聞夕刊の記事。例の脱走米兵がタクシー運轉手を刺し殺した事件に關連しての「脱走米兵の通報を検討 高村外相」といふ記事。(asahi.comにもあった。こちらは“「脱走米兵の通報、日米合意目指す」高村外相表明”といふタイトル。)
> 脱走兵はすべからく連絡してもらう仕組みを作りたい。
なんだよ、「すべからく連絡してもらう仕組み」って。これ、高村外相が語ったとほりのことばなのだらうか。だとしたら高村氏は日本の大臣なのに日本語がろくにできない、といふことになる。
あるいは外相は別の言ひかたをしたのを記者がこのやうにまとめたのだらうか。だとしたらこの記者、デスクおよび校閲擔當者は新聞記者なのに日本語がろくにできない、といふことになる。まあ、新聞記者の日本語がオソマツなのはいまに始まったことぢゃないけど。週に1囘ぐらゐは「檄(ゲキと書いてあることが多い)を飛ばす」を「活を入れる」とか「激勵する」のツモリで使ってゐるのを目にするからなあ。
まあなんにしろ「大学入試に強い朝日新聞」を信じた受驗生が漢文で減點されないことをいのるばかりだ。
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