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2007年2月に作成された記事

氣になることば

書かなければいけないことがだいぶたまってはゐるのだが、少々いそがしいので、ライブ鑑賞記をはじめとする「日乘」はしばらく書けない(=たまる一方)ことになるかもしれない。あれはあれで結構時間がかかるのです。
で、つなぎに、といふわけでもないが、ネット語、若者語等で氣になることばについて。
そもそも小生は新語や流行語のたぐひの九割以上はきらひなので、いちいちあげていったらきりがない。それに、いはゆる「ギャル語」とかになると、これはもう、全體がジャーゴン、といふか、一種の都市方言ともいふべきもので、小生らのことばと體系からしてちがふので、かへって氣にならない。問題はフツーのことばにまじってゐるがゆゑに氣になることばだ。つまり、違和感を感じることばをいくつかあげてみようと思ふ。

「ありえない」 本來の意味での「ありえない」ではない、最近よくある使はれかた。從來なら「信じられない」といふところか。現實に目の前で起こってゐることについて「ありえない」、といはれると、大變違和感がある。

「眞逆」 ネットでよく見かける。「まさか」と讀んでゐたのだが、文脈に合はないのでしらべてみたら、「まぎゃく」と讀んで、正反對、の意味のやうですね。もともと眞逆と書く語(まさか)があるのに、おなじ字をつかひ、しかも湯桶讀みといふのは、ことばに對するセンスがわるい、としかいひやうがない。

「半端ない」 わかい連中のことばかと思ってゐたら、小生の大學の同期生がつかってゐたので、おどろいた。もともとは「半端でない」(A)、「半端ではない」(B)、「半端ぢゃない」(C)、といふところ。名詞+助詞+形容詞だったのが、一語化して形容詞的につかはれてゐるやうだ。いま、グーグルで檢索してみたら、「半端ない」約425,000件、A約75,500件、B約90,300件、C約390,000件のヒット。もはや「半端ない」が主流らしい。でも、なんか舌たらずに感じてしまふ。

「元氣(勇氣、パワー、力 etc.)をもらった」 だいぶまえからつかはれてゐることばだが、何度見ても元氣(勇氣、力 etc.)が出た、でいいんぢゃないのかなあ、と思へてならない。もらった、といふところに、なにかべたべたしたものを感じて、背中がむずがゆくなる。

「カキコ」 これももはや新語とはいひがたいおなじみのことば。いふまでもなく「書きこみ」の意味。一種の略語だらうが、一文字くらゐ略さなくてもいいのに、と思ってしまふ。「カキコする」にいたっては「書きこむ」より長くなってしまふ。

まだまだあるが、こんなところで。

11月5日 マサユキ前線2006 at オオハラホール

正確なタイトルは「山本正之 日本縦断ツアー★『マサユキ前線2006・愛の逃避行』★ =ゆくさきは!オシャ、マンベ=」といふ。ファンにはおなじみ、隔年實施のマサユキ前線。例年は首都圈ではやらなかったのだが、今年は東京、橫濱、さいたまをふくむ14箇所で開催(大阪リクエストショーをのぞく)。東京は粗忽亭にはおなじみのスターパインズカフェでだったが、10月12日木曜日。この超多忙時の平日に行けるわけがない。といふわけで斷念。橫濱とさいたまに行くことにする。
今日は橫濱。引越しの餘波でひさしぶりのライブ鑑賞。
京急戸部、といふおりたこともない驛のちかく。さいはひ場所はすぐにわかるが、17時30分開場のところ、ついたのは17時40分。もうずいぶんはいってをり、山本さんが客席をサインしてまはってゐる。そのアシスタントに岡田優花孃。眼鏡萌へ。「ライヴ刊・山本朝廷」38と「山本正之電影ワールド 闘士ゴーディアン オリジナル・サウンドトラック」を買ひ、空席にすわる。「燃えよドラゴンズ!2006優勝記念盤」は賣ってゐなかった。
110人豫定のところ、まだ10人ぐらゐ來てゐないらしいが、18時42分、開演。
まづ、このツアーでつかってゐるギターのはなし。飛行機の預託荷物にもなるので、あまり高いのは萬が一のときにこわい。だから十萬圓ぐらゐまででなにかいいものはないかとさがしてゐたら、アメリカでギルドのギターをそれ以下でみつけた!なぜギルドなのにそんな値段で買へるのかといふとMade in Chinaだからだ、云々。ただし今日はマーチンも持ってきてゐる。
曲は「ヤッターマンの歌」「オタスケマンの歌」「逆転イッパツマン」をメドレーで。つづけて「前線旅立ち!オタズネマンの歌」。
つぎに「やあ。」(儀式つき)。儀式は「キンコンカンコンケンコー」を客にとってもうれしさうに歌はせて、「うれしそすぎ!」とつっこんで、一旦とめる、といふもの。鹿兒島で(だったとおもふ)客があまりにうれしさうにうたったことから自然發生したらしい。
以後はおもに橫濱に關係のある曲を。
「ギャング」(港がらみ)、「日本政変・雪ノサムライ」(橫濱→開港→井伊直弼)、「銀座のパキラ2 望鄕編」、「もう一度愛」(榎雄一郞が橫濱に住んでゐた)、「逆転イッパツマン 3C」。
ここでシャツをかへるついでに、椅子を全體に前にずずずっと詰めさせる。
で、「モンちゃんのマドロスエレジー」、「サスクハナ号の曵航」(マーチンで)、「海 手紙 空」、「燃えよドラゴンズ!2006 優勝記念盤」、「少年の夢は生きている」、「オー!スザンナ」+「草競馬」(興がのっただけ)、「港ストリート」。
最後に前線恆例らしいギターの絃ゆるめショーで終了。20時46分。
退場時には、客がおのおの椅子をかたづけていく。
DVD「實録・マサユキ前線2006」を豫約して歸る。

10月21日 引越し

この日、引越し。舊住所から徒步で10分ぐらゐのところ。でも、驛をはさんだ反對側なので、生活圈は結構かはってしまふ。
荷づくりする氣力も時間もない(なにしろ一年で二番目にいそがしい時期だ)ので、これは運送屋にやってもらふ。荷ときは自分で。こちらはタイムリミットがないから。それに、なにをどこにどう收納するかとかは全然きめてゐないし。
それにしても、はこびこまれた段ボール箱を整理してゐると、どの箱も「本」「本」「本」「本」、本ばかり(あとCDとかDVDとか)。われながらうんざり。これだから讀書人の引越しは始末がわるい(「讀書人」と書いて「おたく」と讀む)。
あまりに「本」の箱(とおたく物品のはいった箱)だらけなので、最低限生活ができるだけの整理ができると、あと、やる氣がどっとうせる。その後の休日も、かたづけなきゃなー、とおもひながら、つい、ねころんで本を讀んで時間をつぶしたりしてしまってゐる。おかげでいまだに(2月14日現在)あんまりかたづいてゐない。アレはどこに埋もれてるだらう、といふものもあったりして、なかなかトホホな狀況だ。わがことながらあきれたなまけものぶりだ。
ところで、ときどき郵便受けに分讓マンションの廣告や、逆に賣り物件さがしてゐます、のチラシがはいってゐたりするが、そんなもの、新築のマンションに入れても無駄だと思ふぞ。

10月15日 新井田トリオ+三宅伸治トリオ at ビストロサンジャック

久原大河畫伯の個展ライブ最終日。新井田耕造さんdayだ。一部が新井田トリオ、二部が三宅伸治トリオといふ構成。
18時55分ごろ着くと、丁度畫伯が店から出てきた。すこししゃべる。
19時5分、開場。超滿員。
20時7分ごろ、新井田さんが一人で出てきて(例によって店の入り口から入ってくる)、簡單な挨拶のあと、ドラムソロで「壽獅子」。5分ほど。
このあとは矢野晴子(vl)、湯川トーベン(b)をくはへてトリオで。
「ラオラオ」14分、「バンドゥン」4分。
つづいて「ティンサグの花」と「金の雨」をメドレーで。2分+6分ぐらゐ。前者は新井田・矢野のデュオで。
つぎに「ハルヒノ」(表記不詳)。アマチュア時代、新井田さんの友人が作った曲だとか。5分。新井田さんのボーカル入りだが、他の二人のバクロによると、本來の歌部分の半分ぐらゐしか歌ってゐないとか。その部分はバイオリンであなうめ。
つぎもアマチュア時代の曲で「夏の日」。4分。
そして映畫「暗い日曜日」より「Duende」。10分。
最後に「Thihai Songs」。7分。で、一部終了。21時1分。
二部は21時18分より。三宅(g)、湯川、新井田のトリオ。
まづ2曲(曲名不詳)。11分+5分。
MCをはさんで「It's All Right」を景氣よく。6分。
「秋の行樂日和」、「多摩蘭坂」各4分。後者はRCサクセションの曲ですね。
つづいて、キヨシローつながりの曲「Day Dream Believer」。4分。
さらに「ベートーベンをぶっとばせ」(8分)、「Free Time」(6分)と元氣よく終了。
アンコールは矢野もはいって「FAFAFA」(5分)、「何もなかった日」(9分)の2曲。22時32分終了。
この日はライブ終了後、なぜかあっといふ間に客がはける。筆者も歸らうかと思ったが、Aちゃんが客ハケがはやくてさびしい、といふのでしばらく居殘る。もっとも、樂器かたづけに時間がかかったりしたので、終電ちかくまでゐたけど、うちあげとかにはいたらず、ただゐただけ、だったが。

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