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2006年3月に作成された記事

3月28日 坂田明グループ at アケタの店

終業後、時間調整をかねて当日乗をいじったりしていたら、サイドバーの「最近のコメント」が5件しか表示されていないのに気がつく。正しくは10件表示されるはず。ココログは今日一日メンテナンスで、17時にそれが終わったばかり。それがなにか影響しているのだろうか。「最近のトラックバック」はちゃんと10件表示されているので、いかにもバランスが悪い。なんとかなおらないかいろいろいじったが、だめ。古いコメントが消えているわけではないので、サイドバーのみの不具合だとは思うのだが。こちとらココログフリーではなく、有料のを使っているのだから(月250円ですが)、ちゃんとしてほしい。ただし、ためしに新たにコメント投稿してみたら(削除済み)、その分もふくめて6件が表示されたので、今後あらたにコメントがついていけば、いずれなおるのだろう。
そんなことで予想外に時間をとられてしまい、おそくなってしまった。ライブ前にゆっくり夕食をとりたかったのだが、結局吉野家で豚丼をかっこむ羽目に。アケタについたのも19時55分ごろとぎりぎり。
すでに満席。さすがにこのメンバーだと入りがいい。
といいつつ、メンバーを書いていなかった。坂田、鬼怒無月、伊藤啓太、外山明である。
テーブル席や両わきのベンチ席がいっぱいなので、真ん中の通路の一番前にスツールを出してくれた。すわると、となりのテーブル席から声がかかる。見るとSさん、Oさんらのグループ。
このスツール席、遅く来たにもかかわらず、たいへん見やすい席なのはありがたいが、出演者など、人が通るたびに席を立って道をあけなければならないのはやむをえない。
20時15分ごろ開演。
1st setは22分+17分+14分の3曲。坂田は1曲目と3曲目はアルト、2曲目は冒頭いきなりうたい出し(民謡でもやるのかと思った)、その後はクラリネット。
休憩25分。
2nd setは22分+12分+13分。坂田は1曲目がアルトで、2曲目がクラリネット。
3曲目はアルトを手にしていたが、いきなり「おどれ~、おどれ、ホイホイ。」などとうたい出す。メンバーも合わせてうたい出し、伊藤にいたってはウッドベースをこまのように回転させたりする。おどらせているのだろう。演奏はこの日一番よかったように思う。
ここで一旦さがるが、アンコール。「最後にやったのは、むかし伊藤、外山との3人でつくった『どうでしょう?!』というたいへん謙虚なタイトルのアルバムに入っている『DANCE』という曲でした。アンコールはおなじアルバムから『往き交う人々』という曲をやります。たいへん短いので、怒らないように。」
と言って、演奏開始。クラリネットを数秒吹いて……終わり。本当に短い!もとのアルバムでもこうなのかどうかは知らないが。22時25分ごろ終了。
「DANCE」と「往き交う人々」以外は多分インプロ。受けた印象としては、インプロゆえのよさとインプロゆえの限界とが共存していたように感じた。

またぞろツッコミの虫が

うずきだしたので、ツッコミ二題。
一つ目は「蛆虫日誌@生涯一穢多 by Cybazzi! +かずまん」の「愛媛靖国参拝訴訟で神社を訴えたのは坊主」。
うーん、全然わかっていない。「そもそも靖国参拝訴訟の根底には「戦死者はよい霊、A級戦犯は悪い霊」という思想があります。」って、靖國訴訟を起こす人は全員がA級戦犯の合祀を問題にしていると思っているのだろうか。前にも書いたとおり、財団法人全日本仏教会自体が「信教の自由」「政教分離の原則」の観点から首相や閣僚の靖國参拝に反対しているのだが。
だから「宗教関係者が宗教を訴える、というのは問題がある」というのこそ言いがかり。いや、そもそも「宗教を訴え」たのではなく、首相の行為を憲法に定められた「政教分離の原則」に反する、と訴えたのだが。(その当否は筆者の任ではないので、ここではふれない)
「死者の霊に差別はない、という仏の教え」というのもまとはずれ。真宗では死者はみな西方浄土に往生する、と主張しているのであって(そういう意味で差別はない)、「神になる」と主張していない。それどころか(これも以前に書いたが)「神祇不拝」が教義の一つなのだが。
よって、僧侶がこういう訴訟を起こすこと自体はきわめて論理一貫しているんだがねえ。


二つ目は「酒井泰三オフィシャルHP エレクトリックの窓」の3月24日の「TAIZO`S VOICE 」。
泰三さんは大好きなギタリストなので、心苦しいのだが、ここまで無茶書いちゃなあ。ツッコミ癖をおさえることができませなんだ。
いや、PSE法の問題点には異論はないのだが。

「あったのは、先頃の松下のガスファンヒーターだろうがー!
そんなもんに託けて、中古製品を売れないように圧力かけて、これ憲法違反だろうが!」
って、PSE法は松下ガスファンヒーター問題よりずっと以前に成立しているんだし、中古品も検査を受けるなど、売る道があるのだから、憲法違反にはなりえないよね。

ディーゼル規制についても、「石油業界への軽油の硫黄成分の除去もしくは減少と自動車メーカーサイドに対しての技術指導」もやった上で、旧車にPM減少装置の取り付けを義務付けたのだが。それゆえ日本で販売されている軽油は(少なくとも石油連盟加盟各社の販売品は)硫黄分10ppm以下になっている。これは世界最高水準なんですがね(勿論硫黄分の少なさが)。ちなみにそのための総投資額は二千五百億円といわれています。なお、1997年にも硫黄分の低減を実施していて、そのときと合わせると五千億円ぐらいになるらしい。

「会社法?ったって怪しいぜ。
無料残業・首切りの規制撤廃ってえのが、盛り込まれてるはずだ。」
会社法にはそういうことはまったく書いてありません。そもそも会社法は会社の機関(組織)設計だとか、決算の手続きだとかを定める法律であって、残業とか首切りとかってのは労働法(労働基準法等)の守備範囲だし。

てなわけで、ネットに書いてあることをそのまま信じてはいけませんよ、勿論、ここに書いてあることも含めて。というお話でした。(と無理矢理オチをつける)

3月25日 こまっちゃクレズマ+原マスミ at 新宿Pit Inn

「梅津和時プチ大仕事2006」最終日。
今日も立ち見多数の盛況。最前列にすわる。
20時8分、こまっちゃクレズマ登場。1st setはこまっちゃのみで。
梅津「原マスミさんだけをききたい人は今のうちに外で空気を吸ってきても結構です。でも、できればきいていてください。2nd setは原さんとやります。原さんをききたくない人は1st setで帰っても結構です。……いや、両方言っておかないと不公平だから。」
というわけで、開演。
1曲目は1分ほどのみじかい演奏。あまりにみじかいので、客席から笑いが。実はこれ、映画「河童」(音楽:梅津さん)の冒頭の曲「河童は語る」。ちなみにこの曲、「河童」のサイトのTrailerできけます。
ここでメンバー紹介。関島(tuba、リコーダー)の担当をベース、といったのは、わざとだったのか、まちがったのか。
「ミザルー」、「Moon Cat」、「HAVA NAGEELA」、「コンノートのくつみがき」とつづく。
多田の息がととのうまでのあいだ、物販の宣伝。梅津が「売り子の美人のお姉さんの声がうるさいですが。」と。開演前からさかんに呼び込みをやっていたのだ。実はバイオリニストの美尾洋乃さん。
で、息がととのったところで「2022年七夕まで」、「ダンスの楽園」。最後に「Western Picaro」。この曲の途中で、多田が、つづいて梅津が、客席の通路にスタンドマイクを持ち込んで演奏。21時10分前半終了。
休憩十数分。この間も美尾さんはさかんに呼び込みをしている。
後半は前述のとおり、こまっ原。原の曲を8曲。曲名はわかりません。独特の声、独特の世界。また、原のギターがからむことによって、こまっちゃがロックぽくなったりして、不可思議。50分ほど。
アンコール。こまっちゃのみ登場。「空色の汽車」をはじめるが、歌詞が途中からクルマはドラムをのせて新宿Pit Innへ云々と変化。実は今日は新井田さんの誕生日。ステージ袖からインドネシアのドレスを着たRさんがケーキを持って登場。3月23日付で書いた「とある計画」とはこのこと。新井田さん、蝋燭の火をみごと一息で消す。
このあと、原が加わって、「河童」のエンディングテーマをやって、さらに原の曲を1曲やって、終了。22時35分。
終演後、雑談したり、ケーキを見たりする。特注品で、ガムラン楽器をイメージしたデコレーションをした逸品。
物販は随分売れたらしい。久原大河画伯が「いつものように自分たちだけで売っていたら、2枚ぐらいしか売れなかったかもしれない。」と。やはり呼び込みは大事だ。美尾さん、美人で眼鏡でバイオリンが弾けてそのうえ商売上手。すごい。
その後、店内での打ち上げの末席を汚させてもらう。ただし、終電で帰るため、30~40分ぐらい。自分が(8分の1)贈ったケーキも一切れ食べてみる。さすがにすごくうまい。特にクリームのとろけそうなこと。
7日間、長いようで短いようで、でもやっぱり梅津さんも、そして儂ら通し券組も、疲れたのでありました。おたがいもう、若くありませんからね。
帰宅して郵便受けを見ると、クロネコメール便でいっぱい(ヤフオクで落札したDVDなど)。そのほかにクロネコメール便の「ご連絡票」。「クロネコメール便をお届けに参りましたが下記の理由により持ち戻っております」。で、理由は「お名前(ご住所)を確認できずご不在だったため」でも「ポストに投函できずご不在だったため」でもなく、「その他、下記ご連絡欄の理由により」で、「ポストに入りきらなかったため」。配達時刻を見たら在宅していた時刻。だったら呼び鈴ならせばいいのに。こんな理由でわざわざ連絡させることもなかろうに。メール便はなにがあっても郵便受けに入れないと気がすまないのか。でも「尚ポストに投函できない場合はお手渡しとなります云々」と「ご連絡票」にもあるのだから、手渡ししてもバチは当たるまい。というより、おたがいその方が楽だと思うのだが。融通のきかないことである。

3月24日 梅津和時・早川義夫 at 新宿Pit Inn

「梅津和時プチ大仕事2006」6日目。
今日は19時10分着と早く着きすぎ。となりのライブフリークが開場すると、Pit Innの開場待ち用の椅子から立ち上がるのが何人か。ヨソサマのと知っていたのか知らずかは判別できかねるが、知っていたのなら、両者の平和共存のためにもそういう行為はやめた方がいい。
入口にもう4・5月のスケジュールが。5月もおもしろそうなプログラムが目白押し。
19時40分開場。例によって最前列にすわる。後方に少し空席がある程度で、ほぼ満席。
20時10分、梅津登場。「前座がほしい、ということでソロでやります。あんまりいろんなことをやってはいけないんじゃないかと思いますので、5分間、一つの音だけを出します。」 会場から笑い。で、実際になにをやったのかというと、ことばどおりだった。バスクラで、一音を、サーキュラー・ブリージングで5分間延々と吹く。ただし、電子楽器ではないので、息の加減で微妙な変化はつねにおこる。異様な迫力。
そこで早川登場。サングラスが普通の眼鏡にかわっていた。
その後、MCも、時には拍手の隙もなく、7曲続けざまに演奏。あ、曲数は筆者が指を折りまちがえていなければ、です。以下おなじ。
で、梅津が8曲目に行こうとしているところ、早川が急に「梅津さんとは3年ぶりですね。」と話しかける。前回のPit Inn以来だそうだ。
また3曲続けざまにやって、前半終了。21時3分。
休憩20分。
また梅津一人が出てきて、「2set目も前座が入ります。ジャズ、かなあ。」と言って、アルトサックスソロ。やはり5分。
早川が登場して、今度は最後まで、11曲、MC等一切なしで演奏。
アンコールで長めのをやって、22字30分終了。
昨日、梅津さんが「明日は早川さんと二人で、いやらしくやります。」と言っていたが、なるほど淫靡な世界であった。

3月23日 JAZZ NIGHT at 新宿Pit Inn

期末なので、年休消化(しきれませんが)しようと休暇。できれば昼の部の社長トリオ(というとどっかの社長が3人で組んでいるみたいだが、斉藤良一、清水良憲、河本隆弘のユニットのこと)にも行きたいな、という腹もあったのだが、随分疲れているようでからだと頭が重く、動けず。休暇にしておいてよかったかもしれない。
午後、というより夕方近くなんとか起きだして、風呂(昨晩はその余裕もなく寝てしまったので)、その他雑用をすませていると、家を出るのがだいぶおそくなってしまった。
そんなわけでPit Innには19時50分着。
「梅津和時プチ大仕事2006」5日目である。
今日の出演は、梅津、岡野等、清水一登、水谷浩章、ツノ犬(今日もそうだが、最近表記が“つの犬”より“ツノ犬”が多いようだ)。『エリック・ドルフィーに捧ぐ。』が今日のサブタイトル。サブタイどおり、ドルフィーのアルバムから梅津さんが好きな曲をやる、というもの。
7日間で一番「ジャズ」なプログラムのためか、入りはそれほどよくない。30人ぐらいか。前の方にもちょこちょこ空席はあるが、5列目にゆっくりとすわる。
20時10分開演。
「ファイアー・ワルツ」、「プロフェット」とつづく。
「プロフェット」の途中でピアノの元が切れる。梅津さん曰く「昨日ピアノを弾いていたのは……あ、山下さんか。三年殺しのような技ですね。つぎの日のプレーヤーがそのキーを三度たたくと絃が切れる、という。」
つづいて「ビー・ヴァンプ」、「245」をやって前半終了。21時5分。
休憩中、Rさんからとある計画を聞く。筆者も一枚かませていただく。
21時30分から後半。ピアノの絃は休憩中に張替えずみ。
「エピストロフィ」(T.モンク)、「アイアン・マン」、「ブッカーズ・ワルツ」とつづき、ラストナンバーは今日8曲目ということで「ナンバー8」。
アンコール。「みなさん、アンコールしたことを後悔すると思います。まだ合わせていない曲をやります。次回、ドルフィーをやるときにやりたい曲、ということで、予告編です。決して本編ではありません。」といいつつ、「ミス・アン」。どの程度リハーサルをしたのか、まったくしていないのかは知らないが、そこはそれ、ちゃんときけるものになっているのはいうまでもない。
今日は一見、7日間で一番地味なプログラムではあるが、梅津さんにとってはおそらく一番大変な、というか、一番力を使ったプログラムではないだろうか。どんなことをやっていようが、梅津さんのルーツはジャズなのだ、ということがよくわかるプログラムであり、演奏であったと思う。本人も手ごたえがあったようで、自分のサイトの掲示板に「プチ大以外にも,このバンドのライブをやることにしました。」と書いていた。
終演後、渡辺隆雄さんの姿を発見。
疲労感ぬけないままに帰宅。メールチェックなどをして寝る。
「びんちょうタン」をみるのをすっかり忘れていた。やっぱり疲れているらしい。

3月22日 IMPROVISATION at 新宿Pit Inn

「梅津和時プチ大仕事2006」4日目。
歓送迎会を途中でぬけだしてPit Innへ。道をまちがえて地下鉄六本木駅に向かったつもりが麻布十番駅についてしまう。おなじ大江戸線でよかった。
しかし、目の前で電車が出たと思ったら、つぎの電車は3分遅れとのアナウンス。なんとか開場にまにあったが、速足で歩いたため、汗はかくわ、酔いはまわるわでたいへん。カウンターのおねーちゃんに「ジントニックですね。」といわれたが、ジンジャエールにしておく。すでに酔いがまわっているうえ、とにかく冷たいものでのどをうるおしたいため。
今日の出演は梅津、山下洋輔、ナスノミツル。比較的地味目のプログラムのためか、空席もすこし。今日も最前列へ。
20時丁度に開演。1st setは20時45分まで、3曲。
休憩35分。筆者のうしろの席にブーツボーイズのイワノリさんがいて、「この大仕事、1週間じゃなくて1ヶ月ならブーツボーイズも出ることになるんだろうけど云々」とかしゃべっていた。1ヶ月もなくても、そのうち機会があるんじゃないでしょうか。
2nd set、35分で2曲、アンコールは3分ほど。22時ちょっとまえに終了。
この3人でやるのははじめて、とのことだったが、探りあいのような場面はあまりなく、ハードで強力な演奏だった。こういうインプロは大歓迎。
ビデオカメラが入っていたうえ、マイクもいつもとちがうのを使っていたが、なにかに使う予定があるのだろうか。
終演後、山下さんが楽屋から出ていたので、いい機会なので、「ミスティック・レイヤーズ」を買って、サインをもらう。今日買わなくてもいずれ買うのだし。もっとも山下さんのCDはたいていアメリカ版が出るから、それを待った方が安くはなるのだけれど。
帰宅すると、早坂紗知さんから2.26のときの写真を使ったポストカードが来ていた。来場のお礼らしい。長年2.26に行っているけど、こういうのははじめて。やはりうれしいものだ。

3月21日 木村くんと三宅くんと梅津くん at 新宿Pit Inn

「梅津和時プチ大仕事2006」3日目。
満席+立ち見多数。さすがの動員。筆者は当然、最前列。
20時10分、梅津が登場。「今日はわりと“気持たせ系”でやろうと思います。」ということで、まずはソロ。「やったことのないことをやってみようと思います。“吹き語り”というのをやってみます。」ということで、サックスくわえてもごもごしゃべりながら運指したり、一言しゃべってはちょっと吹き、をくりかえしたり。曲は「Misty」。
木村がくわわり、3曲。
次に「ジョージア」の途中から三宅が登場、参加。
木村が下がって、梅津・三宅デュオで4曲やり、前半終了。21時2分。
休憩20分。
後半は3人で。11曲。三宅や梅津が通路まで出張ってきたりして大盛り上がり。
曲はほとんど木村、三宅のオリジナルだが、2曲目にやったのは「ホンダラ行進曲」!ブルーズロックバージョン、でしょうか。これが意表をつかれて一番ウケました、個人的には。
アンコール2曲やってもおさまりつかず、会場からの声にしたがって「ハッピー・バースデー」で終了。23時3分。後半戦の長いこと長いこと。勿論、内容も充実で文句はありません。

3月20日 D.U.B. at 新宿Pit Inn

「梅津和時プチ大仕事2006」2日目。
今日も満席。とはいえ、昨日よりはすこし余裕があるみたい。今日も最前列にすわる。
20時5分、メンバーが出てくる。早速演奏開始。延々と演奏を続け、20時42分になって、はじめて梅津がMCを。
「おまたせしました。D.U.B.です。お彼岸なので、墓の中からよみがえってきました。それでは早速早川君の『Down! Down!』を演奏します。」って、なにが早速なんだか。
「えー、メンバー紹介をします。」と言って、演奏しながらメンバー紹介。いろいろ余計なコメントをまじえつつ。20時58分まで。この前半戦は、片山さんによると「ダラダラシリーズ」だそうだ。
で、休憩30分をはさんで後半戦の「テキパキシリーズ」。
「POP UP」をはじめ6曲を文字どおりテキパキと。
「D.U.B.は今年で結成25周年をむかえました。といっても解散してからの方が長いですね。今日は25周年にふさわしい、いい演奏ができたと思います。」
で、ふたたびメンバー紹介等をして、退場。梅津はサックスを吹きながら。
アンコールで1曲やって終了。22時36分。
おバカでポップで強力な「中央線ジャズ」健在。
終演後、持参した「D」にメンバー各自のサインをもらう。菊池さんのはこういう機会でないとなかなかもらえないしね。

3月19日 キングサラマンダース・スウィング at 新宿Pit Inn

「梅津和時プチ大仕事2006」初日。
丁度1年ぶりのキングサラマンダース・スウィング。日にちまで同じ。よって、当日乗のタイトルも去年と同じになってしまう。
強風で電車がおくれるが、19時25分ごろ着。とりあえず予約してある4月1日の渋さ知らズと4月20日のVincen Atmicusのチケットを買う。
すこしおくれて開場。最前列にすわる。満席となる入り。
物販コーナーをのぞくとSax Workshopの「Live in Hamamatsu」があったので買う。いままでなんとなく買いのがしていた「いつだっていいかげん」も買うことにする。1,000円になっていた(だから買おうとしたわけではないが。買うときまで全然気がついていなかった)。
ほかに集団疎開の「その前夜」もあったが、ほかで註文してしまっていたので、これは買わず。
20時6分開演。「前回、CDをつくると豪語してしまいましたが、1年間、なにもできませんでした。でもご安心ください。去年とやる曲はまったくかわっていません。曲順すらかわっていません。」とのこと。
しかし、前回忘れてしまったといっていたタイトルが復活していた。
1曲目、「難破船の青い宝石」。
2曲目、「女と哲学」。「舞ちゃんをフィーチャーして。」と梅津が言いかけると藤乃家が「そうだったのか。」「それと社長をフィーチャーして。」とのこと。演奏後、梅津が社長を「21世紀のウェス・モンゴメリー」と表現。
3曲目、「今度は片山君をフィーチャーして。」と梅津がいうと、片山「え?」。曲は「スイッチでハイ」。
4曲目に「これはわりとキューちゃんフィーチャーだな。」という「ハングオーバー・チープジョーク」。そういいつつ、ベース対決がおもしろかった。これで前半終了。21時。
後半21時25分開始。
「魔術師と手品師」、「ラブ・レボリューションズ(彼女はなぜ連絡が取れなくなったか)」とつづき、宣伝コーナー。
つぎの「スーパー・バンドメン」で社長が絃を2本切ると、梅津が今度は「エレキ界の泉谷しげる」と表現。
最後は「ハンキー・パンキー・ウィスキー・モンキー」。
アンコールは「去年と同じ状況です。曲がありませんので、お客さんに決めてもらいます。タイトルだけがあります。『グリーン・スパイダー』です。今日、クルマの窓にきれいな緑色の蜘蛛がいましたので。」
今回は拍手によるアンケート方式ではなく、早い者勝ち。客席から声が上がらないときは、梅津が任意の客を指名してきめる。
その結果、「8分の6拍子、マイナー、C、テンポ200、ソロは谷中から。」というとてつもないもの。で、とてつもない演奏をして終了。梅津が「だいたい8分の6拍子ってのはブルージーな感じを出すためで、それをテンポ200じゃあ云々。」とぼやいて(?)いた。22時27分終了。
終演後、梅津さんに「いつだっていいかげん」と「Live in Hamamatsu」にサインをもらう。「Live in Hamamatsu」のことを梅津さんが「ふるいやつ」といっていたので、「もっとふるいやつも出ていますね(「その前夜」のこと)。」というと、「(やっぱりとてもふるい)某作品(書いていいのかどうかわからないのでとりあえず伏せておく)もCD化されます。」とのこと。「えーーーー!」である。
そのあと、片山さんに、持参した「With 渋さ知らズ」にサインをもらう。
その後、雑談とかしていたら、S店長が筆者の持っていた大河バッグ(ボブ・ディラン)をみて「あ、それみたことない。そんなのもあるんですか。」と。この大河バッグ、台湾でも売られているのが目撃されたらしい。
ところで今日の朝日新聞にのっていたチューリップの写真、撮影者の名前が「鬼室黎」という人。めずらしい名字だ。鬼室福信とか鬼室集斯とかの子孫だろうか。

この人には漫画を読む能力があるのだろうか

週刊コミ通」(「ファミ通」のエンターブレインとは関係ないらしい)なる自称「コミック・漫画の情報サイト決定版!」なサイトにある「コミログ」というブログの「失踪日記」のレビュー。ちょっとリンクをクリックして読んでみてください。
これを書いている石舘通信氏という人は、プロフィールによると「31歳、放送作家。 当サイト(粗忽亭註 週刊コミ通のこと)の編集長。」だそうだが、この人に漫画をちゃんと読む能力というのがあるのだろうかと本気で心配になってしまった。
吾妻ひでお先生は、いうまでもなくギャグ漫画家だ。ギャグ漫画家である以上、あらゆることをギャグのネタにするのは当然の話。この作品の最大の価値も、とてつもなく重い、悲惨な体験を、笑って読めてしまうギャグ作品として昇華させたところにあるのだが、そういうことがわからないのだろうか。実体験をリアルに書くことのできる人はほかにもいるだろう。しかし、それを「作品」に昇華できる才能はそうそういるものではない。
第一、「失踪日記」に書かれた内容が実体験であるか否かというのは、あえて言えば二次的なことだ。事実であれ、創作であれ、とてつもなくおもしろいのがこの作品の魅力なのだ。
勿論、この作品をおもしろくないと思う人がいたってそれは一向にかまわない。人の趣味にまで立ち入る気はない。しかし、実体験なのにリアルに、ではなく、コミカルに書いているから価値がない、というのはほとんど思考停止に近い意見ではないだろうか。
そして、淡々と書かれている作品の行間(漫画だから「コマ間」か)から、作者の苦しみが、それこそリアルに読み取れるはずなのだが(少なくとも粗忽亭には痛いほど感じられた)、この人はそれすらも感じられなかったようだ。
このような漫画読解力の人間が放送作家で食っているというのはまあおくとしても、「コミック・漫画の情報サイト」の編集長をつとめている、というのは無茶もいいところだろう。あなた、本当に漫画を読めていますか?それ以前に本当に漫画が好きなんですか?
念のために書いておくが、これは鶴岡法斎氏も書いているとおり、好きな漫画が、大好きな漫画家が悪くいわれているから怒っているわけではない。「実体験」=「リアルに書くべきだ」という自分の大いにかたよった価値観になんの疑問もいだかない、そのリテラシーのなさにあきれているだけだ。
なお、この「コミ通」サイトのクロスレビューを見ると、おなじようなことを書いている人がほかにも。「創作とはどういうことか」がわかっていない人がレビューを書くってのはどうなんですかねえ。

風邪ひき日記

というわけで、風邪ひいた。
まずのどからやられるのはいつものことなのだが、たいていはヒリヒリとしたいたみなのだ。今回のはガサガサ、イガイガした感じ。それゆえ煙にやられたのかと思ったのだ。
今回の風邪の特徴は、徹頭徹尾のどに症状が出た、ということ。いたみ、せき、痰、違和感。あと、頭が重いような、ぼーとするような「しんどい」感じと。熱はほとんど出ない。横になって安静にしているときは36.5度いかなかったことさえある。おきあがってしばらくパソコンなどをいじっていたときで、やっと36.9度。37度に達したのは、はかったなかでは1回しかなかった。そのわりにおきているときつい感じがしたのだが。内にこもるタイプの風邪だったのだろう。
さて、以下に風邪ひき中にあったこと、思ったことなどをなんとなく書いておく。実はいまだ抜けきっていなくて、のどの違和感、痰、せきなどがあるのだが。

3月1日(水)
前項のとおり、のどに痛みが出る。この段階ではタバコの煙のせいだと思っていた。

3月2日(木)
ひきつづきのどの調子がわるい。いたみだけでなく、痰がからんでくる。

3月3日(金)
朝おきると、ぼーとしてしんどい。とりあえず休むことにする。年休随分あまっているし。

3月4日(土)
文化庁メディア芸術祭 マンガ部門 受賞者シンポジウムに行きたかったのだが、症状昨日より悪化。あきらめて寝ている。まことに残念。だが、吾妻ひでお先生もうつで欠席だったとの由。あきらめがつく。でも、きくところによると来場者はむかしからのファンがほとんどだったとのことなので、行っていればふるい知りあいにも会えたかもしれない。それが残念。

3月5日(日)
調子は昨日とあまりかわらず。渋さ知らズ劇場をあきらめて、ひたすら寝る。
パソコンに向かいながら、こう考えた。喧嘩を買わなければ弱虫だ。無視すれば相手の言い分を肯定したことになる。喧嘩を買えばついでに恨みまで買ってしまう。とかくに人の世は住みにくい。

3月6日(月)
まだ調子がわるく、年休。音や金時の片山広明・立花秀輝・早川岳晴に行きたかったな。ネパールカレー、食べたかったな。

3月7日(火)
まだしんどい。休んで一日ねている。

3月8日(水)
すこしましになってきたので、というより、いつまでも休んでばかりもいられないので出社。横になって安静にしているときには大丈夫なのだが、一日机にむかっているととてもしんどい。まだまだ体調わるし。

3月9日(木)
頭のしんどさはおさまる。せき、痰等、のどの症状のみ。せきがまだかなり出るので、林栄一五重奏団はあきらめる。
Coil、明日のライブで解散、との告知が突然出る。理由は「Coilは今が最高の状態だと思うのですがしかしまた自分の中で今のフォーメイションでできることに限界を感じてしまい解散を決めました。」(鬼怒無月さん本人の辯)。ほんと、最高のバンドだったのだがなあ。いわば頂点にまで登ってしまったがゆえの解散か。本当に音楽に対して貪欲かつ真摯な人だ。残念だが、きっと次の山の頂点をめざしてまた登りはじめるのだろう。そちらもすばらしい山にちがいない。明日はぜひとも行きたいのだが、風邪の調子はどうかなあ。
ヤフオクに是方博邦さんのCDが2枚、同一出品者で出ているので、送料が得、とばかりに入札。片方しか落札できなかった。しかも、それ、持っているやつだったことに気づく。とほほ。またやってもーた。

3月10日(金)
まだ、時としてかなりはげしいせきが出るので、Coil解散ライブは断腸の思いで断念。咳きこんでいるやつがいると、ほかの客とかに迷惑だろうから。それにしても残念至極。

3月11日(土)
ねていると、来訪者。アンケートとり(面接法)。アンケートのたぐいは面倒なんで嫌いなのだが、「ちゃんとやると15分、適当にやると5分。」とのことなので、対応することに。とりにきたおばちゃんもあちこちまわっていて大変そうだったので、ちょっと気の毒な感じもあって。
住宅賃貸の会社で社名の思い浮かぶもの、ときかれる。急にいわれると思いつかないものだ。その後、数社の名前を見せられて(1社以外はそういえば知ってるなあ、であった)各社のイメージや何やらについて聞かれるのだが、いま現実に引っ越そうと思って賃貸マンションを探している人以外にはどの会社にも無関心なのではないだろうか。特にテレビCMについてきかれても、そもそもテレビをみないし。おばちゃんも「そうなんですよねえ。どなたも特になし、なんですよねえ。」と言っていた。そういった同じ趣旨の質問が各社ごとにあるのだから、あきてくる。ので、一問一答式にしないで、以下同じ、ということで、おばちゃんにあとで端末に入力してもらう。なるほど、そういうやり方をすれば5分、ということね(はかっていないけど、実際には10分はかかったと思うけど)。
なお、名前があがっている社の中に「UR機構」と「UR賃貸」がある(このうちのどちらかが調査の依頼者らしい)。URって、かつての公団だよね。二つあるのかね。最後におばちゃんにどうちがうんですか、ときいてみたら、私もよく知らないけど、一般的なマンションをやっているのが「賃貸」で、月ウン十万円とかのをやっているのが「機構」だとかいっていた。いま、検索してみたけど「UR都市機構」しか見つからないなあ。独法内部で、部門わけしているのかな。
ちなみにアンケート謝礼は500円の図書カード2枚。

3月12日(日)
ひたすらねる。

3月13日(月)
送別会。

3月14日(火)
朝、電車で途中から座れたのだが、となりの席の女子高生、電車内化粧はもはやめずらしくもない風景になってしまったが、鏡を伏せずにひざに置くなよな。鏡は使わないときは伏せておくもの、とだれからも教えられなかったのかなあ。ほんと、親の顔が見たいとはこういうこと。
午後、上司に急ぎの仕事がなければ大型書店に行って本を数冊買ってきてくれ、と頼まれる。勿論、仕事用。これこれについての本で、よさそうなのを見繕ってこい、ということ。そのまま帰っていいから、と。
そんなわけでものすごく久しぶりに三省堂書店に行き、本を選ぶ。2時間ぐらいかけて5冊ほど買う。重い。ついでなので歴史書のコーナーをのぞく。買うほどの本は特になし。それから「ひめくりびんちょう」をさがしにコミックコーナーへ。なし。書泉ブックマートに行ったらしっかり平積みしてあった。買う。ブックマートの階段の壁に「ビジョメガネ」なる写真集のポスター。衝動買いしたくなり、探したけどない。
何時間も立ち読み(というか本選び)をしたので、脚がつかれた。夜、ベッドの中で右脚が何度かこむら返りをおこしそうになった。あわててパップ剤をはる。

3月15日(水)
「ビジョメガネ」は品薄らしい。Amazonには在庫があったので、註文する。買っておかないときっと後悔しそうなので。

おまけ:風邪中に読んだ本
おもに既読書の読み返しをしただけで、あらたに読んだのは菊池良生著「ハプスブルグをつくった男」(買ったのは一昨年)のみ。結構おもしろい本であったが、粗忽亭は西洋史は(というか国史以外は)あまりよくしらないので、巻頭の地図や略系図と首っ引き。それに高校用の世界史の教科書も参考にしながら読む。そんなわけで時間はかかるわ、頭には入らないわであった。そもそも風邪でねているのだから、数ページ読むとうとうとしたりするし。
しかもこの本、必ずしも時系列にそって書かれていないのだ。勿論、それは菊池氏なりの計算の上でのことなのだが、西洋史の基礎がさっぱりな粗忽亭にはこれも理解をさまたげる要因となった。
なお、粗忽亭のかよっていた高校は、社会科は日本史と世界史が選択性になっており、両方はとれないしくみだった。よって、世界史の知識は基本的に中学レベルしかないのだ。
じゃあなんで世界史の教科書を持っているのかというと、これは大学を出てから書店で買ったもの。世界史も基礎的な知識ぐらいはほしいのだけど、なんかいい本ないかな、と友人に話したら、それならおもしろくはないけど、教科書が一番、といわれ、なるほど、と思って買ったのだ。たしかに必要最低限のことはのっている。でもさすがに通読する気にはなかなかなれなくて、必要(あるいは興味)に応じて拾い読みをするにとどまっている。
それにしても西洋の国家という概念や、権力のありようは複雑ですね。それを言い出すと日本だってそうだけど。鎌倉時代などは天皇、院、公家、寺社、将軍、執権、得宗、内管領などが複雑にからみあっているし。土地(農地)の所有権でさえも本家、領家、下司、地頭、名主等々。西洋史(というより国史以外)はそのへんのニュアンスがよくわかっていないので、すんなりとは頭に入ってこないのだな。

3月1日 片山広明 with 渋さ知らズ CD発売記念ライブ at Buddy

Buddyに行く前に駅前のかつ田でロースかつ定食。いつのまにか茶碗が小さくなっている。家庭用のすこし大ぶりの茶碗ぐらいのサイズ。これでは大盛をたのんでもたいして大盛ではない。また、醤油さしも姿を消している。へんなところでケチるようになったのかな。4周年とかで感謝サービス券なるものをくれたが、その券面の表示(および店内の掲示)に「定食達」「丼ぶり達」とある。達、というのは敬意をふくんだ表現なのだがな。「犬達」「猫達」などはもうあきらめているが、せめて無生物に「達」をつけるのはやめてくれないかな。それに「丼ぶり達」って、これじゃあ「どんぶりぶりたち」になってしまうではないか。
さて、本題。今日はレコ発兼片山さんのバースデーライブ、ということになるのかな。
19時15分ごろ入る。そこそこの入り(開演までに満席に)。うしろの方に座る。久原大河画伯、丸小野さんらに挨拶。
今日の出演は10月19日のレコーディングライブと基本的には同じ。ただし高岡大祐と大塚寛之は欠場。ゲストに翠川敬基。おお、「会長」(翠川)と「社長」(斉藤良一)の顔合わせだ。
少々遅れて20時13分開演。1st set1時間強で4曲、休憩20分、2nd setは本編75分で6曲。ラストの曲は「ひこーき」だが、なんと不破大輔のボーカル!
そのあと片山が「君といつまでも」を吹いて、全員でいつもの渋さ知らズのライブのごとく「仙頭」。
大大拍手でアンコールがかかるが、不破がしずめるので、えー、やらないのかなー、と思ったら、「本多工務店のテーマ」。これまで渋さ知らズでありながらも片山広明のライブ、だったが、「本工」では一気に渋さ知らズに、といった感じ。総立ちだし。
そのあとも客席興奮冷めやらず、片山がムード歌謡やソシアルダンス曲を演奏。基本的には片山ソロだが、他のメンバーも思い思い加わったりして、完全に終わったのは23時24分。大河画伯らと少し話し、早川さんに挨拶して帰る。
内容についてはもう、筆者がどうこう言うことはない。1曲目にやった「Solamente una ves」が片山さんのサイト(正確にはさやか&ぺろのサイトのようだが、片山さんの掲示板からしかリンクされていない)にアップされているので、消えないうちにきいてほしい。おバカで、下世話で、やかましくて、さわがしくて、とてつもなく楽しい、最高の音楽だ。「ミュージックマガジン」のレビュアーがこのアルバム評で音質が悪くて騒がしいばかりで、選曲も悪ノリ気味で10点満点の5点、とか書いていたが、わからんやつにはわからんのだ。ほうっておけばよろしい。これこそが、まぎれもなく、筆者がききたい音楽だ。
ところでBuddy店内はタバコの煙がもうもう。その中に長くいたのでのどが痛くなってしまった。と思っていたら、春の足音がきこえてきたこの時期になって風邪ひいたらしい。煙のせい(もあるだろうけど)じゃなかったのね。

2月28日 Belly! Gypsy Brass at MANDA-LA2

Freylekh Jamboreeの恒例春のツアーの東京公演にBaksana!がプラス、というライブ。Freylekh Jamboreeリーダーの瀬戸信行がBaksana!のメンバーでもあるためだ。しかし瀬戸は大阪在住だから、Baksana!はライブの機会もなかなかないのだろうな。
19時15分ごろ着。先客十数人。とはいうものの、フロアの真ん中に大きくあきスペースがとってあるので、席は結構うまっている。最終的には30~40人の入りで、満席状態に。
19時40分開演。まずはBaksana!から。メンバーは瀬戸(cl)のほか、及川景子(Vln)、佐藤圭一(oud)、FUJI(saz)、内田典文(B)、のみやたかこ(リーダー、ダルブッカ)にKikiとIsisの二人のベリーダンサーが加わる、という編成。真ん中のあきスペースはベリーダンス用、というわけ。
20時36分まで、MCをまじえながら7曲。6曲目は瀬戸一成も参加。曲はトルコの曲が中心だったようだが、最後はなぜか「恋のバカンス」。演奏はエキゾチックでかつノリもよく、ベリーダンスはセクシーで、たいへん結構。
セットチェンジ15分をはさんでFreylekh Jamboree。Baksana!のメンバーをまじえながらやる、とのこと。
1曲目はFreylekh Jamboreeだけで「日本クレズマー」。
2曲目はKikiのダンス入りで「DANCE THE DUST UP」。白起かすみがAsを吹きながらKikiにからむ。瀬戸兄弟らも入れかわり立ちかわり真ん中のスペースへ。
3曲目は及川を加えて「モルダビアン・ソング」。
4曲目はFreylekh Jamboreeだけで瀬戸一成の「ある愛のタンゴ」。瀬戸一成がトランペットのマウスピースを天井の低くなっている部分にぶつけてしまう。随分あせっていたが、まあなんとか大丈夫だったよう(実はぬけなくなったらしい。翌日、楽器屋でぬいてもらったそうだ。525円で)。実はリハのとき、瀬戸信行もクラリネットをぶつけ、マウスピースがおかしくなってしまい、ちかくに住む友人に急遽かりたそうだ。バイオリンの山口涼子もひきにくそう。そういえばむかし、壷井彰久さんも自分のサイトでこぼしていたことがあったっけ。
次はFUJI、及川、のみやを加えて「ハルマンダリ」。ダンサー二人も参加。
その次は瀬戸一成とアコーディオンの藤沢祥衣のユニット「玩具利音」のコーナー。曲は「コーヒーのうた」、とアナウンスしていたが、正しくは「ブラックで行こう」というらしい。
7曲目はテューバの河村光司の曲「スペイン民謡 嘘」。佐藤、のみや、Isisが参加。
ラストは全員で瀬戸信行の「Skopie Stomp」。
アンコールで「Kojak Cecek」ほかで22時2分終了。やっぱりフレイレフは楽しいのであった。いや、うっちゃんたにも行きたかったんだけどね。それにしてもうっちゃんたって、なにかとよくかさなるユニットだなあ。
かえりにStar Pine's Cafeのスケジュールをもらって見ていたらGERARDとか沢田聖子とかのなつかしい名前があって、ちょっと感慨。GERARDは20年以上まえに一度、Sence of Wanderとのジョイントをきいたことがある。みんな現役でがんばってるんだなあ。

2月27日 missing link at 新宿Pit Inn

5箇月ぶりに吉田隆一が復帰してのmissing link。
19時55分ごろ着。入場時に梅津和時プチ大仕事2006の通し券を買う。
まだ客は1桁(最終的には1ダースぐらい)。最前列にすわる。例によりRさんもいる。
ステージを見ると、今日はオルガンがない。今日は中山はギターとピアノだけのよう(実際にはギターが大半でピアノは一部だった)。
とりあえず、いつもどおりプログラムを転記しておく。

1st stage

1,Cha-si(T.Watanabe)
~2,riot(T.Watanabe)
~3,K's walk(T.Watanabe)

4,tribal funk(T.Watanabe)
~5,yeti's run(T.Watanabe)

6,AZAMI(T.Watanabe)

7,The spell was cast(T.Watanabe)

2nd stage

1,Congo King(T.Watanabe)
~2,DIRECTIONS(J.Zawinul)
~3,N-FUNK(T.Watanabe)

4,ringwanderung(T.Watanabe)
5,Retorate em blanco e preto(T.Jobim)

6,ブラザー(E.Hayashi)

7,Carnival Baby(T.Watanabe)

20時5分開演。1,~2,~3,をつづけて。1,はパーカッション・デュオから。新曲で関根をフィーチャーしたとのこと。2,は5分ほどの演奏時間だったが、ギターのひずみとベースがとてもハード。3曲で25分。
4,~5,はアフロビートをつづけてとの趣旨。13分。
6,は中山のピアノをフィーチャーしてのバラード曲。10分。
7,は8分。
休憩25分で後半。
1,~2,~3,をつづけて。20分。1,は新曲。
ここでMC。というか、吉田の結核治療報告会。入院中のおもしろい話はおいといて、ということでまじめな話。吉田のサイトにのっている「結核について」と大体おなじような内容。すっかり結核広報担当のおもむき。
バンドメンバーらは順次接触者検診を受けているそうだが、おもしろかったのはライブの客についてのこと。どれぐらいの大きさのハコで、何人ぐらいの入りでやったのかを全部きかれて、そのぐらいならまあ、客は検診の呼び出しをしなくても大丈夫でしょうということになったとか。いかにも客の入りがわるいみたいでさびしいね、という声がメンバーから。まあ、よほどぎゅうぎゅうでないかぎり、感染の危険はうすいらしい。
この話に12分ほど。
そのあと、4,~5,。16分。5,では中山はピアノ。ピアノは1st-6,とあわせて2曲のみ。
6,は「われわれのチラシなどをかいてくれている久原大河君のリクエストなんですが、今日はいません……お、来ている。」別の用事がおわってかけつけたらしい。まにあってよかった。6分。
つづけて7,を11分。
アンコールは「とっとといつものやつをやります。」ということで、「平和に生きる権利」。5分。22時40分終了。
終演後、大河画伯やRさんらと雑談。Rさんに「明日は音や金時(のうっちゃんた+美尾洋乃)に集合。」といわれるが、すみません、私は裏切ります。フレイレフ ジャンボリーの年に一度の東京公演ですから、などという話。

2.26 20th ANIVERSARY 早坂紗知Birthday Concert at Buddy

2.26コンサートも20回目。筆者がはじめて鑑賞したのは第10回だったか(第9回のような気もするのだが)。なんにしろ、筆者も10年間、2.26にかよっていることになる。(途中1回事情でぬけたが)。
今年は早坂、山下洋輔、川嶋哲郎、永田利樹、大儀見元、ウィンチェスター・ニー・テテ、コスマス・カピッツァにくわえて原田芳雄がゲスト参加。第10回以来だ。
この日は天気予報どおり朝から雨。晴れ坂の威光も通じなかったか、と思ったら、夕方出かけようとしたら雨があがっていた。さすがに晴れにはならなかったけど、ううむ、さすが。
家を出るのがおくれて、ついたのは19時10分ごろ。入口に久原大河画伯がいて、「もういっぱいですよ。」といわれる。2.26だし、ゲストがゲストだし、こむのはわかっていたのだが。「なんとか座れそう?」「無理そうですよ。」などと話し、入場。たしかにすごい混雑。二百人以上の入りらしい。Buddyがこんなに混むのって、ほかには年末渋さ知らズオーケストラぐらいじゃないのかなあ。
それでもミキサー席の前の囲みになっているところになんとか空席を見つけて座れた。ここに座ったのははじめてだなあ。
しかし、ここ以外の席はテーブルもないし(このスペースのテーブルは固定)、かえってよかったかもしれない。ステージは見えにくいけど。
ビールをもらいにカウンターへむかう途中、また大河画伯に出会う。カルメン・マキさんが来てますよ、とのこと。あとで聞いたら、筆者のちかくに座っていたらしい。そういやむかし、Star Pine's Cafeでもちかくにいらしたことがあったな。
19時40分開演。今年は1曲目から山下も参加。
「ベンゴ」、「grooving parade」(山下の新曲)、「Exiles」(ベースの響きここちよし)、「HESO」、「キンバラ」とつづいて休憩。20時43分。
2nd setは21時7分から。
まず、早坂・山下デュオで「My Favorite Things」。しっとりと。
つぎに早坂、山下、永田、大儀見+原田芳雄で「プカプカ」。うーん、なつかしい。
さらにテテとコスマスがくわわって「りんご追分」。さすがの存在感。原田はこの2曲のみ。ちょっと勿体ない気もする。
つぎに川嶋が登場し、さらに隠しゲストの原田喧太(原田芳雄の子息)が参加して「Peace Warriors」。
喧太がさがって「カナビスの輪」。
アンコールで喧太再登場で、「Better Git Hit In Your Soul」で大団円。22時12分。
さすがに2.26、文句なしの熱演。満員の会場も大ウケ。
終演後、Sさんを見かける。ずっと立ち見だったらしい。紗知さんに挨拶したり、大河画伯と雑談したりして帰る。

ライブドア被害者その後

Livedoor被害者の会Blog
もうなにも言うまい。リンク先、特に“「Livedoor被害者の会」に関する情報交換”のコメント書き込みを読んでほしい。もうあきれて言葉もない。

「ライブドアの被害者」って……

ライブについて書くべき記事が4本もたまっているのですが、そういう話を書くのはそれなりに気力がいるのです。もともと気力にとぼしい筆者ですが、いまは風邪でその微々たる気力すらないので、気力をつかわずにかける話を一つ。
で、ライブはライブでもライブドアの話。
google八部を受けていることでも有名な「悪徳商法マニアックス」のトピックスに「ライブドア株主被害の被害者説明会に行ってきました」という記事が載っています。
これを読むと、こういうのにひっかかって(?)、あとで騒ぎ立てる人たちの心性というのが見えてくるような気がしますねえ。もともとは自分たちの問題なのに、弁護士に無料奉仕してほしい、ということでしょうか。弁護士だって霞を食って生きているわけじゃない(どころか事務所の維持費だってかかる)んですけどねえ。
勝訴の見込みもあやふやなこの案件、この破格の条件で依頼を受けるなんて、文字通りボランティア「的」といっていいと思います。それでこんな言われ方するんだから、弁護士というのもたいへんな仕事ですねえ。まあ、なれているかもしれませんが。

総務省が日本ブログ協会設立

某サイトの掲示板にも書いたけど、あまりにあきれたので、ここにも書いておく。
総務省、日本ブログ協会設立 だそうです。(総務省報道資料協会サイト
なにを考えているんでしょうね。って、いずれ独立の財団法人にでもして、補助金を流してあらたな天下り先にするんでしょうね。
ブログってのは政府とかの関係ないところで下からもりあがってきたもので、公的団体が「普及促進を図」ったりする性質のものじゃないと思うんですけどね。
それどころか目的に「啓発」とか「表彰」とか「提言」とかがはいっているけど、これってお上の気に入らないブログを規制したり誘導したりしようともくろんでいる、って思えちゃうのは考えすぎでしょうか。
なんにしろこういう自然発生的なトレンドについては、お上は「なにもしない」というのが一番の支援だと思うんですけどねえ。きびしい財政のなか、税金とあたまと労力の使い道はもっとほかにあるだろうに。

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