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2月15日 やがて来る希望のビリジアン

山本正之さんのコンサート。フルネームでは「山本正之プレゼンツ2006年公演 前夜祭 山本正之 ソロコンサート スタンダードショー★ドラマ 『やがて来る希望のビリジアン』」という。毎回の記事名が長くなりがちな当日乗でもさすがにこれは長すぎるので、メインの部分だけを記事名とした。
タイトルどおり、16日から19日まで5回上演される(18日はマチネーありの2回上演、楽日はマチネーのみ)「博物館のホネ」の前夜祭コンサート。会場もおなじ新宿スペース107。MCによると、今日のステージのセットは劇のセットをそのまま使っているのだそうだ。
18時開場、19時開演のところ、18時35分ごろ到着。新宿はPit Innには行きなれているが、西口は年に2・3回行くか行かないかなので、地下広場をふくめて土地勘がさっぱりない。チケット裏の地図や、駅構内の案内地図を何度も確認して、なんとかたどりついた。
物販で「『ライヴ刊・山本朝廷』37 演劇特集」と「山本正之プレゼンツ2006年公演『博物館のホネ』 劇伴音楽集」を買う。後者は紙袋にはいっており、わたされるときに「劇をみたあとできいてください。」といわれる。紙袋に紙片がセロハンテープではりつけてあり、そこにも収録曲のタイトルを見るとストーリーがわかってしまうので、公演終了後にあけてくれ、との趣旨の文言が書かれてある。筆者は劇の方は楽日の前売りを買っているので、4日間おあずけだ。見ることによって新鮮さがうすれてしまうのならやむをえない。
場内はもう7~8割ぐらいはいっている(最終的にはほぼ満席)。ごく前の方もぽつりぽつりと空席はあるが、見やすさ、その他のバランスを考えて5列目の真ん中ちかくに座る。
開演5分前から「LEXINGTON」が流れ、時間丁度に登場、「LEXINGTON」がおわると同時にタイムボカンメドレーと、いつもどおりのはじまりかた。ただしその後は劇にからむ曲のみをやる、とのこと。
まずは「博物館のホネ」のなかで歌われる(ワンフレーズのみの場合も)曲を。「銀河熱風オンセンガー」、「大化改新」、「冒険ランゲルハンス島」(4番まで。水木一郎と佐々木功のものまねいり)を。
つぎに「府中捕物控」。「博物館のホネ」と直接は関係ないが、時代背景が共通するので。つづいて「下宿町晩歌」。これも背景が共通。下宿つながりで「友情のハムライス」。しみじみ感動。東武百貨店の地下で上等のハムを買おう、のくだりは何度きいてもよい。
このあとは以前の公演関連の歌。
「シリウスみつけた夕涼み」より「飾り窓」。劇中(ほんのワンフレーズ歌われるだけらしい)以外では初演だそうだ。
「ムーンデザート・ララバイ」から「やがて来る希望のビリジアン」。この曲、実は以下自粛。おなじく「母娘エレジー」。この曲は演歌。さらに「新宿が荒野だった頃」。この曲、「ムーンデザート・ララバイ」関連の曲だとはしらなかった。これもしみじみと感動。
つづいて「游ぎつづけてビリジアン」から同名テーマのフルバージョン。
「そよ子のスタイルブック」同名テーマ。
それから悪役登場のテーマ「それゆけガイコッツ」。
「STRANGER」から「朝びらき丸 東の空へ」。
そして「博物館のホネ」のストーリーの(世界観の?)テーマとして「綺麗」。またしみじみ感激。
つぎに「SALABA 子供の海へ」。「博物館のホネ」にもモエギとアサギが出てくるのだそうだ。ただし姉妹ではなく。
そしてラストは「おはようシンデレラ」。今日のテーマからすれば、ラスト曲に最適。
アンコールはプレゼンツのテーマでもある「LEXINGTON」。+アカペラ肉声で「博物館のホネ」。21時57分終了。うーん、やっぱり3時間コースか。
今日は、特に後半は詞にストーリーのある(もしくは感じさせる)曲が中心で、涙腺刺激されっぱなし。まあ、トシのせいで涙腺にしまりがなくなってきているだけかもしれないが。なにしろこのごろは「びんちょうタン」をみていてもジワっときそうになるからなあ。それはともかく今日の内容はソロでやって大正解だったと思う。近年の山本正之コンサートの中で一番よかったようにさえ思う。
帰宅途中、電車の中で新聞を読んでいたら、記事中に「ハンドルネーム」という語が。朝日新聞的には「ハンドル」ではなくて「ハンドルネーム」なのだろうか。「朝日新聞の用語の手引」ではどうなっているのだろうか、と気になる。しかし「ハンドルネーム」が可なら、朝日新聞的には「通称ネーム」とか「雅号ネーム」とかもOKなのだろうか。まあ、新聞というのは戦後の国語改悪にもっともつよく協力した勢力だから、この程度の奇妙な表記にはいまさらおどろかないが。しかし、内部的にどういう表現を使おうが勝手だが(メイドをメードなどとかかれるとちっとも萌えないのだが、どういう表記をその新聞がえらぶかまでは干渉できない。ただたとえば「沈殿」などとかかれると漢字が表意文字―正確には表音表意文字―だと知らないのか、と言いたくなる)、「朝日新聞の用語の手引」などというものを一般向けに出版販売してしまうのはきわめてけしからぬ行為ではなかろうか。世の中には新聞は正しい、と思っているうぶな人も少なからずいる。そういう人がこれを読んで、これが日本語表記の標準、だなどと思ってしまったらどうする。日本語というかけがえのない文化に対する冒涜行為とさえいると思う。

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» 山本正之プレゼンツ演劇公演「博物館のホネ」 [てすとちゅう]
そんなわけで、  http://www.bellabeaux.co.jp/presents2006.html  山本正之プレゼンツ演劇公演 2006年「博物館のホネ」 山本正之 作・演出・音楽 を見てきました。 その前に、一応「前回」がいつだったかを確認。wikiやはてなの「山本正之」にはないけど、「山本正之プレゼンツ」でgoogleさまにお伺いを立ててみると、結構データが引っ掛かりました(笑) …って、えーと、前回見たの、…銀座だったよなぁ。……1991年!? まじっすか。 さすが..... [続きを読む]

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