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2005年12月に作成された記事

12月24日 新大久保ジェントルメン+おおたか静流 at 新宿Pit Inn

梅津和時冬のぶりぶり2005楽日。
Pit Innに着くと、Iさん夫妻がいた。今年最初で最後のライブとか。それが久保ジェンですか。うーん。かく言う筆者もこれが今年最後の予定だが。しゃべっているとKさんほか、顔見知りも来る。
丁度に開場。一番前にすわる。9割ぐらいの入り。
20時10分開演。1st setは久保ジェンだけで45分。いつものとおりのおばか。
休憩20分。
2nd set、まず、久保ジェンが出てきて、おおたかを紹介。おおたかウェディングドレスすがたで場内から声が。もっともあとで聞くと、ウェディングドレスではないそうだが。でも、みんなそう思った、と言っていたし。つまりそんなふうなドレス。
おばかなメドレーあり、美しい「アベマリア」あり。
このセットの終わりごろ、ステージに用意してあったシャンパン(2本)の栓をグレート金時がぬいて、客のあきグラスについでまわる。筆者もいただきました。
「オタのトルコ」~「Voice is Coming」で終了。
アンコール。グレート金時が「シャンパンがうしろの方までいきわたらなかったことをお詫びします。今日の客は10人ぐらいかとふんでいたもので。おわびにみんなでおどります。一緒におどりたい方は御自由に。」ということで「ぴっとんへべへべ」。
ここで終了なのだが、アンコールの拍手やまず。客電もつかない。
するとなぜか梅津和時、清水一登、太田恵資の3氏が出てきて、梅津いわく「久保ジェンの3人は帰ってしまいました。これからはわれわれのかたづけショーです。その間におおたかさんはなにかやるでしょう。」日本が世界にほこる3人をかたづけのためだけに呼ぶとは、さすがに久保ジェン、大物。「ひどいよね、譜面立てすらかたづけていかないんだから。」
おおたかが「じゃあ、アカペラで『ホワイト・クリスマス』をうたいます。」「アカペラにはならないと思いますよ。」ということで、梅津、清水、太田の演奏つきで「ホワイト・クリスマス」。22時34分、全終了。
筆者のうしろの席に小学校低学年の男の子をつれたおかあさんが来ていたが、その子がすごく楽しそうに笑ったりしていた。これこそ久保ジェンの正しい楽しみ方。子供は素直だ。
しばらく雑談などして帰る。
帰りの地下鉄車内がなぜかうんこくさくて往生した。

12月23日 梅津和時・林栄一サックス・デュオ at 新宿Pit Inn

ASAの新聞回収日。うちを出えるとき、エントランスを確認したら、久しぶりにトレペを盗まれていた。あんなもの1巻ぐらい盗んでうれしんだろうかね、本当に。
さて、梅津和時冬のぶりぶり2005 2日目。筆者にとっては2日連続の林さんである。
久しぶりにKさんに会う。いろいろ大変らしい。からだだけは大切にしてください。
19時30分ほぼ丁度くらいに開場。店の中心に演奏者用の椅子が二つおいてあり、それをとりかこむように客席(テーブルつき)が約3列(場所によりちがいあり)ならべられている。先日のORQUESTA NUDGE! NUDGE!とおなじような配置。やはりステージ上にも客席。もっともPit Innのステージは教卓くらいの高さなので、そこにすわってもプレーヤーを見おろす感じにはならないが。
開演待ちのあいだに1月29日のKIKI BANDのチケットを買う。本当は芳垣安洋3DAYSのときに買うつもりでいたのを、ころっと忘れていたもの。Kさんとの雑談で、はなしに出て気がついた。発売から2週間たっているけど、まだ14番(ほかにぴあ売りが出ているかもしれないが)。うれしいやら悲しいやら。
入場者数はこういう配置のためにわかりにくいが、9割がた席がふさがっていたところからすると、40~50人ぐらいは入っていたのではないか。
20時3分開演。完全生音で完全フリーインプロ。
チラシでは二人ともAsになっているが、梅津さんはほかにCl、BCl、Ssを持ってきている。
1st setは45分、3曲。梅津さんの使用楽器は1曲目BCl、2曲目As、3曲目Cl。
休憩25分。
2nd setは40分3曲。梅津さんの使用楽器は1曲目As、2曲目BCl→Ss、3曲目Cl。
アンコールではCl。これまで、ずっとすわって吹いていたが、ここで梅津さんが立ちあがって歩きながら演奏。林さんも同様に。梅津さん、そのまま楽屋のドアへ。林さんも続いて、吹きながら二人で楽屋に消える。拍手のあともしばらく楽屋から音がきこえ、そのまま演奏終了。梅津さんが楽屋から顔を出して、一礼して全終了。
受けた印象としては息詰まる投手戦、おたがい完封のまま延長戦へ、そのままドロー、といったところ。
終演後、多田さんが楽器をかたづけているとき、バスクラのベルを落としてしまい、おおあわて。大過なかったようだが。昨日の林さんがうつったのかもしれない。
その後、林さんと雑談し、また、持参した「DOWSER」に梅津さんのサインをもらう。
久原大河画伯から某品をいただく。クリスマスプレゼント、ではなくって、前から約束していたもの。ありがとう。愛用します。

12月22日 林栄一・内橋和久・外山明 再開の宴 at 音や金時

今日から冬ぶりだが、それを気にしつつも、今日はこちらに。
19時30分ちょっとすぎぐらいに着くと、もう20人近い入り。それでも一番前のテーブルに空席があり、そこにすわる。最終的には大体満席。ということは30人ぐらいの入りだろうか。
20時7分開演。前半20時45分まで、休憩21時25分まで、後半22時10分まで。前後半ともフリーインプロ1曲ずつ。
印象的だったのは、林さんがサーキュラー・ブリージングを多用していたこと(インプロならではか)、後半、外山さんがスティックを両手に2本ずつ、たてにVの字のように持ち、シンバルをはさむようにたたいていたこと。正確にいうと、2枚がさねのシンバルの上のほうをはさんで、なので、片方の手だけでも2枚のシンバルを同時にならすことになる。
終了後、拍手の中、最後に林さんが下がろうとしたとき、ドラムにぶつかって倒してしまった。みんな心配して拍手がやむが、ドラムにも別条なかったようだ。
林さんが「今の、アンコール。」といっておわり。
このアクシデントがなかったら、本当にアンコールになっていただろうと思うと、それがすこし残念。
音や金時のカレーは今日もうまかった。

12月20日 Coil at Buddy

19時25分ごろ着。入口カウンターに2.26ライブVol.20のフライヤー。久原大河画伯の作。今回のフライヤーは、大河画伯がつかまらないので、ほかに頼んじゃった、と紗知さんにいわれた、とほかならぬ画伯からきいたのだが、結局画伯がやったのか。ちなみにコピーは「女だてらに二十周年。」
19時40分開演。その時点で入場者は二十数人。ただし、その後も10人ちかく入ったようだ。
メンバー紹介のあと、鬼怒曰く「昨日、ソロツアーから帰ってきたばかりなんですが、夜、長浜ラーメンを食べたら気持ち悪くなって吐いてしまいました。そんなわけで、今日はいい演奏ができると思います。」
1st setは「No Mean City」、「Spoonful」、「Prodigal Song」、「Cadena」、「Wind of The Light」。53分。
休憩30分。
2nd setは「Red Shift」、「掛け合い」、「Caminante」、「SUNS RED」(?)、「Earth Man」。63分。
アンコールに「Killing Floor」をやって、終了。22時16分。
長浜ラーメンのせいでもなかろうが、どの曲もすばらしい。Coilも、いよいよ4人編成がしっくりくるようになってきたように思う(Buddyのスケジュールには中山の名前がぬけていたけど)。今日のベストはやっぱり「Earth Man」かな。目をとじてきいていると、本当に風景が浮かんでくるよう。これほど曲のイメージとタイトルがマッチしている曲もインストではめずらしい。もっともCoilがらみの曲には「エレキ・ドラゴン」など、「まさに!」という感じのタイトルの曲が比較的多いが。

12月18日 Emergency!+板橋文夫 at 新宿Pit Inn

芳垣安洋3DAYS最終日。
まるで「本宮ひろ志の世界・ジャズ版」といったおもむきの「男気対決」。
今日も満席。立ち見も20人ちかくいたような。いつのまにかEmergency!も客の入るバンドになりましたなあ。5列目にすわる。ただし筆者のすわった下手側は、ピアノの手前にギター用スペースがはみ出していて、最前列がけずられているので、4列目、というべきかもしれない。ちなみにこのスペースは社長。たいていは社長が上手、大友が下手だったと記憶しているが、今日は逆。
開演前、チラシ類を見ていたら、すごいぶ厚さで、やたら紙質のいい大型ポストカードが1枚。「ARK HILLS CHRISTMAS 2005」というイベントのフライヤーだった。さすがにバブリー。
20時7分開演。メンバー紹介で芳垣が「司会進行は芳垣でお贈りします。」というと、会場から笑いが。しかし芳垣さん、このフレーズ好きだなあ。数年前からしょっちゅう使っている。この3DAYSは3日ともどこかで使っていたし。
1曲目「Sing Sing Sing」。21分。これまた例によって「原曲に忠実にお贈りしました。」というとまたウケていた。
2曲目「Run and Run」。18分。
3曲目チャールズ・ミンガスの「Better Git Hit in Your Soul」。「いつもはバカロックブルースみたいになってしまうので、今日はジャズの香りがするようにやってみます。」と。演奏開始後、6分後にテーマが出てくるまではぜんぜん「Better Git Hit in Your Soul」にきこえない。ボーカル部分は全員でうたったが、メインは社長。ほかのメンバーは演奏しながらだが、社長はその部分はマイクをつかんでうたに専念。これが社長のギター同様の大馬鹿さ(勿論ほめことば。為念)で大笑い。13分。
つぎに「この曲はメインストリームじゃない人がよく取り上げています。バート・バカラックとか、大友良英さんとか。僕も(大友と)一緒にやっていますが。」「メインストリームじゃないの?」「俺たちがメインストリームならどうなるんだ。CD100倍売れてるよ。100倍売れてもまだメインストリームじゃないか。そういった悲しみもこめまして。」ということで「小さな願い」。9分。
休憩25分。
2nd set1曲目、「re-boptism」。17分。
2曲目はデューク・エリントンの「Creole Love Call」。18分。「これまたエリントン楽団の演奏にかなり忠実にお届けしました。」
3曲目、「これもあまりメインストリームじゃない人の曲ですが。」といってローランド・カークの「The Inflated Tears」。22分。
ラストはチャールズ・ミンガスの「Fables of Faubus」。社長のギターがさえわたる。おばかな部分だけじゃなくて、メロもすばらしい。24分。ここまでで23時6分。
アンコールで「板橋さんとPit Innでやるといつもこれくらいの時間になってしまいますが。」「これまでバカロックブルースみたいなのばっかりやりましたので、最後はみなさんに気持ちよく帰ってもらうために“おやすみなさい”という曲を用意しました。」といって「Good Night」。6分。終了は23時17分。休憩時間をのぞいてもトータル2時間45分。本当に板橋さんがからむと長くなるなあ。「量」だけでなく、「質」も圧倒的なので、聴く方はうれしいのだけど。
帰宅するとamazonから「惑星大怪獣ネガドン」が届いていた。

12月17日 Vincent Atmicus at 新宿Pit Inn

芳垣安洋3DAYS2日目。さすがVincent、立ち見多数の超満員。さいわいに2列目に空席を見つけ、いい位置で見ることができた。
開演待ちのあいだ、新宿ピットイン40周年記念Shinjuku New Year Jazz Festival 2006のチラシを見ていた客が連れの客に、早坂紗知さんのことを「山下洋輔に見出された。」とか話しているのがきこえる。紗知さんと洋輔さんの縁は深いけど、決して山下洋輔さんに見出されたわけではないと思うけど。
20時9分開演。1st setは64分で4曲。4曲目の「☆☆月」(※1)のラストの芳垣vs岡部がスリリング。
休憩23分をはさんで2nd set。64分で5曲。途中、また芳垣vs岡部があったり、岡部のコンガがたおれたり。
アンコールはなにしろメンバーが多いので、「本当は5分ぐらいじらしてから格好よく再登場したいんですが、動けませんので。」といって、ステージからおりないまま「屋上の飛行機凧」。22時49分終了。
今日はPit Innなので、ほかではあまりやらない古い曲もやった、とのこと。ほかではたいていスタンディングなので、筆者は行かないが。その古い曲の一つ、「Smokin' with Ginger Cigarette」(もとはCoilの曲だ)がきけて、満足。

(※1)「月」も正しくは三日月の絵。

12月16日 Anima Mundi Session at 新宿Pit Inn

芳垣安洋3DAYS初日。筆者にとっては今年丁度100回目のライブ鑑賞(ジャズプロは1回とカウント)。タイトルの意味はよくわからないが、芳垣、岡部洋一、高良久美子、内橋和久のセッション。いつも近くにいる割にあまり一緒にやったことのない組み合わせをえらんでみた、そうだ。
入場者は三十数人。去年もそうだったが、3DAYSの初日は渋めの編成で、動員も少なめ。3列目にすわる。
20時13分開演。メンバー紹介で「この編成をみればおわかりのとおり、ストレート・アヘッドなジャズをお送りします。」客席笑い。「そんなにおかしいですか。ストレート・アヘッドなジャズに……なりそうもないですね。」パーカッション3+ギター1でなるはずありません。
1st set55分1曲、休憩20分をはさんで2nd set45分。ともにインプロ1曲ずつ。
アンコールがかかると、「このユニットでみじかい曲はやりにくいんですが、がんばってやってみます。」といって10分。22時30分終了。
打楽器3人は全員先日のORQUESTA NUDGE! NUDGE!のメンバーだし、内橋のギターとダクソホンもリズム楽器的な使いかたが主で、全体的な印象としてはNUDGE! NUDGE!と同傾向な感じをうけた。勿論、そのサブセット、という意味ではないが。

「失踪日記」、文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞受賞

12月16日、文化庁メディア芸術祭受賞作発表。マンガ部門大賞は吾妻ひでお先生の「失踪日記」。これで日本漫画家協会賞大賞受賞とダブルクラウン。心よりお祝い申し上げます。こうなれば手塚治虫文化賞もとってトリプルクラウンとなってほしい。
ところで余談だが、吾妻先生といえば、2ちゃんねるの吾妻関連スレを読んでいると、いろいろと知ったかぶりが出没していてあきれてしまう。たとえば、これは19日の書き込みだが、「公認(ファンクラブのこと。粗忽亭註)は無かった。 /公認されないことが当時のファンクラブのステータスつーか流儀だった。」とか書いてあったり。実際は公認ファンクラブが乱立していたんだがなあ。公認してほしいというと、先生、気軽に公認してくれたから。この書き込み者が名前をあげている「しっぽがない」(正しくは「シッポがない」)も「あじましでお不安倶楽部」(のち「アジマフ」と改称)も公認だったんだが(粗忽亭は両方の会員)。それ以前にも「吾妻ひでおファンクラブ」が公認だったし、「東大吾妻会」や「福島吾妻ひでお倶楽部あるまじろかんぱにー」等も公認だったような気がする。ただし、公認をもらっても、基本的に活動は自主的で、特に便宜をはかってもらったりはしなかっただけで(多少はありましたが)。まあ、むかしのことだし、場所が場所なのでしかたないが。

12月14日 Neo Standard Trio + missing link at Grapefruit Moon

今回のmissing linkはひさしぶりに対バンあり。対バンありって知ったのは、実は前日だったのだが。Grapefruit Moonでのmissing linkが対バンありってのはめずらしいと思う。
公称開演時刻の19時30分丁度に到着。この時点での客は女性ばかり10人ほど。うち知り合い一人。最前列があいていたので、すわる。
19時40分、Neo Stanard Trioから。矢吹卓(P)、よしみ誠一(B)、小笠原拓海(Ds)というトリオ。ピアノがエレピである以外は極一般的なピアノトリオの編成。筆者は小笠原以外の二人はまったく知らないが、シルバーエレファントにも出たりするような、プログレもやったりする人らしい。その矢吹がよしみと小笠原に声をかけて結成したトリオとのこと。なお、よしみも小笠原も千足音楽大学の学生。このメンバーでCDまでつくっている(ライブハウスの開演前の時間をつかって一発どりをしたそうだ)のに、オリジナルメンバーでのライブはこれが2回目だとか。
55分でオリジナル、カバーふくめて6曲演奏。グループ名と編成が示すとおり、わりとスタンダードなジャズ、といった印象。カバー曲はディープ・パープルだったり、ダイアナ・ロスだったりもするのだが。
30分弱休憩。というかセットチェンジ。この間店内をみまわしたら、客は数人ふえており、男女比もすこし改善していた。
後半のmissing linkは吉田隆一がまだ入院中で欠。前回のPit Innではトラを入れたが、今回はトラなし。
はなしはかわるが、筆者はこれが今月3回目のライブ鑑賞だが、3回とも関根真理出演、である。なぜか関根率高し。
さて、例によって、プログラムを転記しておく。

1,heavy 8(T,Watanabe)
~2,Tarzan in Tokyo(T,Watanabe)
~3,K's walk(T,Watanabe)
4,SAMA(T,Watanabe)
5,yeti's run(T,Watanabe)
~6,DIRECTIONS(J.Zawinul)
~7,riot(T,Watanabe)
8,The spell was cast(T,Watanabe)

1,~2,~3,は5分+8分+13分。2,後半のベースソロがすばらしい。
4,は吉田ぬきの2管でできる曲を、ということで先月急遽つくった曲だそうだ。13分。
5,~6,~7,は5分+8分+4分。
8,は9分。この曲が2、のベースソロ部分とならんで、筆者にとっての今日のハイライト。
アンコールに「N-FUNK」。渡辺が「早川さんからどうぞ。」というと、早川がベースをひきながら前に出てきて、MC用マイクを手にしてCDの宣伝。梅津和時KIKI BANDの新譜「DOWSER」とSALT。前者について、「タイトルになっているDOWSERは俺の曲だから、そのうち、俺のバンドになります。」
で、定位置にもどって、あらためて演奏開始。6分。
終演後、場内を見たら久原大河画伯がいた。今日、来るはずなのにすがたが見えないと思っていたら、だいぶ遅れてきたそうだ。画伯と同じテーブルにいた人を紹介していただく。デザイナーの丸小野さん。画伯とは御近所さんだそうだ。片山広明さんの新譜のデザイン中だとか。「音は最高ですよ。」とのこと。デザインともども楽しみにしています。
「DOWSER」を早速買って、早川さんと大河画伯にサインをもらう。

12月13日 ORQUESTA NUDGE! NUDGE! at 森下文化センター多目的ホール

今日は「となりの猫集会」も「彼岸の此岸Trio+鬼怒無月」もあるのだが、ずっと行きそびれていたORQUESTA NUDGE! NUDGE!に行ってみることにした。それにしてもどうしてこう重なるんだろうね。ない日はなにもないのに。
19時15分ごろセンター着。入口を入っていくとき、丁度出ていく人に「こんにちは。」と声をかけられる。こんなところに見知った人がいるとは思わなかったので、ちょっとおどろいて顔をみると関根真理さんだった。
多目的ホールに入る。ホールの中心に大きく円を描くように楽器がならべてあり、その周囲に演奏者用の椅子。それを取り囲むように客席が1~3列ならべられている。その客席の円はステージ上にまで。そこにすわると、ステージ上から演奏者を見下ろす、というかわった経験ができる。まあ、GINZのようにステージが奈落になっている店もあるけど。この時点で、さすがにステージ上の椅子は結構ふさがっていた。筆者は入口ちかくにすわる。こういうセッティングなので、席数はよくわからないが、ホールの定員が270というところから考えると、100ぐらいか。開演時でまだ3割ぐらい空席があったので、ちょっともったいないな、と思ったが、開演後ちょっとして満席になった。
PAは一切なし。そのため、当然すわった位置によってきこえる音がまったく変わってくる。そのため、開演前にほかの客の邪魔にならない範囲で移動してきいていい、とアナウンスがある。実際そうやってきいていた人は一人だけだったが。
19時30分、客電が落ちると、出演者全員がベルを手に入ってくる。しばらくベルを鳴らしながら歩き回ったのち、それぞれのポジションに。
1st setは60分で、新曲1曲をふくむ4曲。
10分ほど休憩。その間、筆者をふくめ何人もの人がセットのまわりを一周して、楽器を見物していた。楽器だけじゃなくて一斗缶とかレンチとかもあるんだけど。
芳垣がメガホンで「それでは2nd setに行きたいと思います。」と言って、後半開始。
30分で3曲連続でやる。その間、一部出演者は演奏しながら歩き回ったり、芳垣はメガホンを手に歩き回ったり。
そして、ラストの「ブンバカ」でも多くのメンバーが歩き回り、はてはポジションをかわったりしながら演奏。
アンコールは、うってかわってしっとりとした「屋上の飛行機凧」だが、この曲も高良のマリンバ、ヴァイブ以外は全員、ハンドベル等を持って歩き回りながらの演奏。そして、演奏しながら退場。演奏終了後、最後に一人残された形の高良が一礼して退場、ですべて終了。21時34分。このホールは22時までに撤収しなければならないはずなので、終演後は大急ぎでバラシにはいっていた。
10人で打楽器をたたきまくるわけで、当然音量もそれなりに大きいわけだが、不思議に轟音な感じはせず、とても幻想的な印象を受けたのがわれながら意外。
帰り際、センターのはす向かいにある「ぞんざいなカフェ」を見にいったが、とっくに閉まっているので、シャッターのうえから雰囲気だけをあじわう。

昨日のSPAM

SPAMは逆援交系や英文のものを中心毎日何通もくるのだが、昨日はめずらしいSPAMがきた。
タイトルは「Japan-China Expectation Publishing」となっている。で、内容はというと、『中国日系企業要覧(2005年版)』日本語版という辞典(CD-ROM)の宣伝だった。ちなみに15,750円もする。
こんな需要のかぎられたものをSPAMで宣伝してもしかたがないと思うのだが。アドレスまちがいかなんかだろうか。でも、アドレスを手入力しているわけないしなあ。というなぞのSPAMでした。

12月1日 渋さ知らズ at 新宿 Pit Inn

19時ちょっとまえにPit Innへ。会員資格の更新と今日のチケット購入のため。更新のために時間がかかる可能性も見込んで。そうしたら、「会員証は後日おくります。」とあっさり言われてしまった。前回更新のときは住所などを書かされたりしたのだが、今回はそれもなし。たしかに住所はわかっているのだから、必要ないわけだが。
開場までのあいだに夕食。
19時30分ほぼ丁度に開場。場内のセッティングはステージのつぎに指揮、ダンス、ステージに乗りきらないミュージシャン用のスペースがあり、小テーブルありの椅子席が5.5列。ただし前後の幅はいつもより随分せまい。それにしてもPit Innでの渋さでテーブルが出ているのって、はじめてみた。3列目にすわる。入場時点で1・2列目にも空席はあったが、ゆっくりすわれる通路側にしたため。ちなみに書くまでもないと思うが、満席で、席のうしろのスペースは立ち見でぎゅうぎゅう。あと、ビデオカメラが数台入っていた。またDVDをつくるつもりだろうか。
20時ほぼ丁度に出演者(楽器関係)が出てくる。列記しておくと、不破大輔(ダンドリスト)、鬼頭哲、佐藤帆、立花秀輝、小森慶子(以上SAX)、川口義之(SAX、ブルースハープ)、北陽一郎、辰巳光英(以上Tp)、大塚寛之(G)、スガダイロー(P)、中島さちこ(Key)、ヒゴヒロシ(B)、高岡大祐(Tuba)、関根真理(Perc)、芳垣安洋、磯辺潤、倉持整(以上Ds)。倉持のドラムセットは和太鼓を中心に組んでいたようだ。
1曲目に「平和に生きる権利」。めずらしや、と思っていると、酒井俊(!)が出てきてうたう。ということは曲名は「かくれんぼの空」とすべきか。8分。
酒井が下がり、切れ間なく「股旅」。ここでぺろが登場(さやかはアルゼンチンに行っているので、一人だけ)。赤毛のかつらにロングドレス。川口のブルースハープソロがすばらしい。33分。
やはり切れ間なく「火男」。ここで東洋登場。途中、リズムがvery slowに、ホーン部隊がvery fastに演奏するあたりがおもしろい。16分。
やはりつづけて「Naadam」。ちえ登場。大塚がまた歯弾き。17分。
メンバー紹介をして、休憩。16分。
後半はまず「ひこうき」。関根がボーカル(ドムフェスのときもそうだったと思う)。10分。
つづけざまに「ライオン」。ぺろ登場。今度は白いかつらに白のミニドレス。途中、まん中の通路を中ほどまで出てくる。両脇の客の頭をおさえながら。筆者の横でしばらく止まってもどったので、筆者は随分ながくおさえられた。「よかった、通路側にしてよかった!」(「愛のコスモ網タイツゾーン」ふうに)。
ぺろがステージ前にもどっておどっていると、不破が小森に前に出ておどるように指示。小森は手をふっていたが、不破が客席にアピール、当然大拍手。で、小森、前に出てぺろとダンス。していたと思ったら、ぺろが小森の席にすわってアルトを吹いて大ウケ。その後、ハイタッチして二人、もとの位置へ。そのあと、スガのソロが爆発。17分。
またまた切れ間なく(というよりメドレーで)「Space Is The Place」。東洋登場。小森がすごいソロ。つづいて大塚が大ノリのものすごいソロ。拍手に合掌でこたえた大塚、なんと踊りだす。大塚が踊っているのもはじめてみた。余程ノリがよかったのだろう。15分。
「Space Is The Place」のおわりごろ、酒井が登場。で、「満月の夕」になる。ちえが出てきて、ぺろは袖に。酒井のボーカル、すごい迫力。ちょっと声はハスキーであったが、渋さの大音響にまけない渾身のボーカル。涙出そうになるぐらい感動した。7分。
つづけて曲名不明(すみません。ききなれない曲でした)。東洋とちえはついたてのかげにさがる。佐藤以外の管が場内へ。満員の立ち見の中まで吹きながら歩く。13分。
メンバー紹介して一応おわりだが、すぐにアンコール。「本多工務店のテーマ」。ぺろが、そしてつづいて東洋が客席後方の椅子の上でおどる。東洋が(筆者の後方なので見ていなかったが、多分)椅子からおりるときに、手が筆者のあたまをかるくたたくような感じになる。もどっていくときに目であやまっていったのがほほえましい。全然いたくなかったから大丈夫ですよ。おしろいが髪につかなかったかと心配しましたが。9分。
不破が「電車の時間もありますので。」と挨拶するなか、「仙頭」がはじまり、つづいて「すてきち」を演奏しながらメンバー退場。22時51分終了。
今日は出演者も客席もノリ、反応がすばらしく、オーケストラのときのばかさわぎ感がありながらも、中編成のときのような個々の演奏のよさもあって、いわば大編成と中編成のいいとこ取り、といった感じがした。人数的にも不破+楽器で17人と大編成と中編成の中間ぐらいであったが。
店を出るとき、店員に名前をよばれ、会員証をわたされた。後日、でなく、今日できたらしい。

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