イラク人質問題が喧しいので
唐沢俊一氏あたりがイヂワルかつ冷静なことを言っているのではないかと思って、氏の日記を見に行ったら、思った通りである。こういう冷徹さは見習いたいものだ。とくに「独裁者にとって、民衆を自在に操作できるのは 共通の敵、それも恵まれた環境にある共通の敵を得たときである。それを作り出して いるのは、他でもない、敵自身、すなわちあなた方自身なんである。少しはそれに気 づいてくれ、頼むから。」というあたりはさすがである。
同氏と村崎百郎氏とでやっている「社会派くんがゆく!」で、緊急号外としてこの件をコラムにしている。いつもの対談は床屋政談レベルの話や、毒舌にしそこなって単に的外れになっているものがまま見受けられるのだが、これについては(対談ではなくて執筆原稿だからかもしれないが)たいへん的を射ている。
しかし、こういうことを「鬼畜」の看板を掲げてでないと言えないというのは、いかにこの社会に言論の自由が欠けているか、ということの一つの傍証ではないかと思う。
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