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2004年3月に作成された記事

ヒルズの事故は悲劇であるけれど

被害者の母親、森ビルの社長も、三和シヤッターの社長も葬式の参列を拒否したそうだ。そりゃ、気持ちはわかるけど、どうもすっきりとしない。
他人事だから言えるのだ、という反応を覚悟の上で言うが、それはあんまりではないか。意図的な殺人でもないのに。あえて言ってしまえば、子供と一緒にいながら、手を離し、子供が回転ドアに駆け込む原因を作ってしまったのは自分ではないのか。
こういう立場の人には、批判を恐れてだれも何も言えないのだろうと思うが、私は人として最低なひねくれものなので、あえて書いてしまう。勿論、自分がその立場だったらどうか、ということは棚に上げて、のことであるが。

3月29日 PERE-FURU featuring サム・ベネット at 新宿Pit Inn

今月10回目の新宿Pit Innである。記録を調べてみたら、去年も3月はPit Innに10回通っている。いくらプチ大仕事があるといっても、なぜ、3月はPit Innに行く機会がこうも多いのか。
先日の「Pere-Furu+佐藤タイジ、沼澤尚」は、いつものPere-Furuとは別のバンドのようだったが、今日はまさしくPere-Furuにパーカッションが加わったもの、であった。静かで美しく、それでいてアバンギャルドで、時には激しいPere-Furuの音楽だ。
ところで、この日の目玉は、Pere-Furu名物の勝井さんと鬼怒さんの微妙にズレた会話をサム・ベネットがぜんせん聞いてない(あるいはその振りをしている)ところだったと思う。そのすれ違いかたが笑えた。
この日、ヤフオクで大溪晏弘・内橋和久「夏の逸話」落札。

3月28日 KIKI BAND with Horns at 新宿Pit Inn

「梅津和時プチ大仕事2004」最終日はもはやおなじみのKIKI BAND with Horns。Hornsは東京スカパラダイスオーケストラのホーン・セクションである。
このプログラムも早々と札止め。以前はそこまでいってなかったと思うんだけど。スカパラの人気がさらに上昇中、なのか。
曲目は1at setが「SOLA」(鬼怒)、「WESTERN PICARO」(梅津)、「Teacher's Running」(早川)、「3.21」(梅津)、「HOT AX」(鬼怒)。2nd setが「Thihai Songs」(新井田)、「Black Swan Lake」(谷中)、「SKA」(梅津)、「40代のロッカー」(梅津)、「やきとり」(梅津)。アンコールに「VIETNAMESE GOSPEL」(梅津)。
このうち、「Thihai Songs」はKIKI BANDのみで演奏。
さすがに回数を重ねているだけあって、Hornsも馴れたもの。もう、客演、という感じではない。5管の音の厚味を堪能。
でも、筆者としては「40代のロッカー」での、早川さんのソロが一番良かったなあ。
終演後、先日買った「Live at MOERS FESTIVAL」に、早川さん、鬼怒さん、新井田さん、大河画伯のサインをもらう。
ところで、5つ前の記事のタイトルで「Live at MOERS JAZZ FESTIVAL」と書いてあるが、このCD、日本語タイトルは「ライブ・アット・メールス・ジャズ・フェスティバル」だが、英語タイトルは「Live at MOERS FESTIVAL」と表記されている。ううむ、ややこしい

3月27日 業火SESSION at 新宿Pit Inn

「梅津和時プチ大仕事2004」5日目。
出演は梅津和時(cl,sax)、清水一登(key)、坂本弘道(cello)、スティーヴ・エトウ(per)、ヤヒロトモヒロ(per) 。
このタイトルでこの顔ぶれだから、演奏はバリバリアバンギャルドで轟音で、火花散りまくりかと思ったら、意外にまったり、静かな雰囲気であった。
曲目を列記しておくと、1st setが「黒猫」、「ENDRESS」、「うるさいフリー」~「Moon Cat」、「いつだっていいかげん」。2nd setが「西日の当たる部屋」、「THAI-SUKI」、新曲、「ベルファスト」。すべて梅津作曲。
「ENDRESS」はSAXが同じフレーズを繰り返し、他がその上で自由に動く構成なのだが、やりおわって一言。「いままでこの曲はライブでやったことがなかったのですが、なぜだかよく解りました。すごくたいへんです。自分はいつもドラムやベースにこういうことを要求しているんですけど。」
ラストの「ベルファスト」はアバンギャルド大会。坂本さんが火花出しまくり。筆者の足元にもいっぱい飛んできた。ついにはチェロをさかさまに高く掲げて、天井付近でグラインダーをかける。まるで花火のようでとてもきれい。梅津さんと清水さんがステージのすみに大げさに火花をよけるパフォーマンス。

帰宅途中、コンビニで予約注文していた「サクラ大戦 2004年新春歌謡ショウ 『歌え♪花組 ~帝国歌劇団・花組奮闘公演~』DVDBOX」を買う。
ヤフオクで「ONJQ LIVE」と中野貴雄カントク(国際秘宝映画監督)の「海底轟姦」を落札。

吾妻ひでお第2回原画展に行く

開催期間が3月22日~4月3日で日曜日休み、行ったのが3月27日だからちょうど期間の真ん中ぐらいだ。
会場の「ゑいじう」はCOFFEE & GALLERYということなので、展示を見た後、コーヒーの1杯も飲もうかと思い、閉店(19時)1時間前ぐらいに行くつもりだったのだが、その前の用事が伸びてしまい、30分前に駈け込むような感じになってしまった。
場所は曙橋駅の近くだが、ちょっと奥まったところにあるので、結構わかりにくい。四谷三丁目駅からも近い。筆者は1駅ケチって、もとい、運動のため、四ッ谷駅から歩いたのだが、案内はがきの地図を頼りに行ったら、すんなりとたどり着けた。
「ゑいじう」は1階が喫茶コーナーで、2回がギャラリーになっている。ただし1階の壁にも何枚か展示されている。
展示物は漫画原稿(4ページもの一式)のほかはイラスト。すべて描き下ろしの美少女イラストだった。イラストはすべて販売物である。もう、6~7割売れてしまっている。いいな、と思う絵はたいてい売約済みだ。あたりまえだが。もっと早い時期に来るべきだったかな、と思う。平日に行くのは無理だと思い込んでいたのだが、よく考えたら、終業後、すぐに駈け込めば十分間に合ったのだということに気がつく。もっとも、それはそれで、あの絵もこの絵も欲しくなって困ったかもしれない。
ほかの販売物は、展示イラストのプリント(EPSONの用紙だったから、原画をスキャナで取り込んだものをプリントしたのだろう)、近年の単行本いろいろ、ななことポロンのDVD。本やDVDは勿論持っているので、買わない。DVD BOXを買うと、イラストカードをスパイラルで綴じたものがおまけに付くようだ。これだけ欲しいけど、そのためにまたDVD BOXを買うわけにはいかない。プリントが13種あったので(ほかに品切れのものがあるかどうかは不明)、各1枚、特に気に入った1点は2枚、計14枚買う。1枚1,000円なので、結構な額だ。
折角なので原画も1枚買おうと思い、まだ売れていない分を品定め。1点、(ケント紙にではなく)スケッチブックに描いたものだが、気に入ったのがあったので、それを買うことにする。ところが、1階におりて、そちらの展示を見ていると、こちらにもいいのが1点(これもスケブ)。両方買うには持ち合わせがたらないので、もう一度2階に行ったりしてしばし熟考。結局1階のを買うことにする。
ところが支払いは振込みでいい、ということなので、結局2枚とも買うことにしてしまう。安月給の身には少々大きいが、まあ、たまの贅沢である。
スケブのイラストには額が付いていないが、額装もしてくれるので、お願いしておく。飾るスペースはなさそうな気もするが、額に入っていれば間違って折ってしまうようなこともないだろうし。しかも背景色などはプロが見立ててくれるので、自分で適当に額装するより良いだろうと思う。
このあとは新宿Pit Innへ。以下次項。

3月26日 ベツニ・ナンモ・クレズマー at 新宿Pit Inn

「梅津和時プチ大仕事2004」4日目。
出演は梅津和時(sax,cl)、大熊亘(cl)、中尾勘二(sax,cl)、多田葉子(sax)、細川玄(tp)、北陽一郎(tp)、張紅陽(acc)、向島ゆり子(vl)、四家卯大(cello)、立花泰彦(bass)、佐野康夫(ds)、永田砂知子(marimba,per)、石崎陽子(marimba,per)、永田大和(per)、巻上公一(vo)。松井亜由美(vl)は予定には入っていたが、欠。あと、沢田穣治(bass)は本人のサイトに参加予定、とあったのだが、結局参加できなかったようだ。そんなわけで、うっちゃんた以外のこまっちゃクレズマメンバーが一人も参加していない、というめずらしいBNKになった。あと、野本和浩さんが、もう、永久に参加できないのはやはり寂しい。
最初に梅津さんと立花さんが登場。「2年ぶりぐらいですか。そんなに間が開いてしまったので、二人になってしまいました。」で、デュオで演奏開始。しばらくすると他のメンバー(巻上除く)が、演奏しながら入場。「ああ、沢山来てくれた。二人じゃなかった。」
ということで、通常のベツニ・ナンモ・クレズマーの演奏になる。
数曲後、「通りすがりのボーカリスト」こと巻上さん登場。巻上さんはステージに乗り切らず、一人ステージ前に譜面立てとマイクとモニターを置いて歌う。筆者は最前列の通路側に座っていたため、巻上さんが目の前。譜面立ての下に筆者の足がある状態。
休憩後はまた巻上除きで始まり、途中から巻上入り。口琴を楽屋に置いてきてしまって、客から借りるなどいろいろ。
終演は22時50分ごろ。その5分後ぐらいに巻上さんが譜面を取りに戻ってきて、「終電がなくなっちゃう。」と大慌てで帰ったのがおかしかった。遠方からの参加者はたいへんだ。

3月25日 BLIZZARD SESSION NO.2 at 新宿Pit Inn

「梅津和時プチ大仕事2004」3日目。
昨年12月の「冬のブリブリ」で大好評であった、BLIZZARD SESSIONのリターンマッチ。出演は梅津和時(as) 片山広明(ts) 谷中敦(bs) 上村勝正(bass) 斉藤良一(g) 藤乃家舞(bass,etc) クハラカズユキ(ds) 。初日が「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」なら、今日は「オール怪獣総進撃」である。
はじめのメンバー紹介で、梅津さん曰く「去年のセッション以来仲良くなりまして、藤乃家君は舞ちゃんと呼んでいます。谷中君はあっちゃん。クハラ君はキューちゃん。片山君はヒロちゃんじゃなくて、昔からコロちゃんです。上村君はガッちゃん。それと社長、シャチョさんです。」ということなので、以下はその名前で書く。
「特に新曲はありませんが、前回やったその1、その2などと言っていた曲にタイトルがつきました。あっちゃんが付けてくれました。我々も今初めて、タイトルを聞きます。」
ということだが、そのタイトルが面白いので、以下に列挙しておく。
「抱いてしまった女とその部屋に捧げるファンク」 「三角関係のワルツ」 「ただ一匹色の白いネズミの歌」 「難破船の青い宝石」 「女と哲学」 「限界で手をつなぐ」 「魔術師対手品師」 「スーパー・バンドメン」 「デジタルな二拍子」~「アナログなロックバラード」 「ラブ・レボリューションズ(彼女はなぜ連絡が取れなくなったか)」(梅津・片山抜きで演奏) 「ハングオーバーでチープジョーク(二日酔いの男の駄洒落)」 「スイッチでハイ」(舞ちゃん作曲、これはもともとのタイトル) 「ハンキー・パンキー・ウイスキー・モンキー」。
やっぱり壮絶なセッションであったが、衝撃度は1回目のほうがだいぶ大きかったような。舞ちゃんが前回にくらべるとおとなしめだったような気がする。音の大きさも、ギュワーン度も。それに対してシャチョさんは絶好調だったようだ。開演1分ぐらいで早速絃を切るし。今日1日で何本切っただろうか。いや、別に絃を切っているから好調、というわけではないが。
終演後、シャチョさんに「今日は完全に藤乃家さんに勝ってましたよ。」とささやくと、うれしそうに「そうだろ。この間は負けたからね。やっとこのバンドの方向がわかってきたよ。」とのたまっておられた。この二人の対決は是非また聴いてみたい。
それにしてもものすごい轟音で、翌朝になってもまだ音の聞こえ方がおかしかった。
なお、この日は東京キララ社さんが来ていて、大河画伯のどけいを販売(以下最終日まで)。既存の5種類のほかに梅津さんの顔をデザインしたどけいを3絵柄6種(色違い)販売。結構好評のようだ。筆者も梅津どけい3種を買う。どけいのベルトに梅津さんにサインをしてもらっている人がいるのを見て、筆者もほしくなり、そのうちのひとつにサインをもらう。日付、時刻入りである。

梅津和時KIKI BAND「Live at MOERS JAZZ FESTIVAL」

DANGERからの帰宅後、前日買った「ライブ・アット・メールス・ジャズ・フェスティバル」を聴く。なるほど、これがtoo much energyと言われた演奏か。さすがに力が入っている。特に1曲目の「Crawler」が力強い。ライブ録音のため、音質は今一だが、演奏さえ良ければ問題なし。ライブならではの迫力十分である。
久原大河画伯デザインによるジャケットもすばらしい。メールスの街にニッポンの野蛮人が乗り込んだ、というのをイメージしたそうだ。本人自ら「KIKI BANDのCDのジャケットをやれて思い残すことはない。」とまで言った気合の逸品である。ちなみにジャケ裏は新井田耕造さんの撮った写真を処理したもの。新井田さん写真家デビュー、である。

3月24日 DANGER at 新宿Pit Inn

「梅津和時プチ大仕事2004」2日目。
Pit Inn入り口には巨大な花輪が置かれている。中外製薬よりキヨシローに贈られたものだ。「祝」とあるけど、なにかめでたいのだろうか、というギモンがふと頭をよぎる。新人ジャズ・ミュージシャンがPit Innに出演するのなら確かにめでたいことだろうけど。まあ、こういうものは決まり文句だからしかたないか。もうひとつ花輪が。これは「ゆず」から。ゆずとキヨシローって、なにか関係があるのか?
今日のチケットは発売直後に売り切れたらしい。それくらいすさまじいものだから、椅子席は2・3列かと思っていたら、6列もあった。ちなみに後で聞いたら、発券数は二百数十だそうだ。
さて、そんな数多のキヨシローファンを尻目に最前列に座る。といっても、キヨシロー側ではなく、早川さんの真正面である。
まずはDUBの4人が登場。梅津さん曰く「DANGERの前座を務めますDUBです。1曲だけやります。でも、1曲で1時間ぐらいやります。」で、「POP UP」を演奏。勿論1時間と言うのはジョークである。DUB、いいなー。DUBだけのライブもまた聴きたいなー。
ここでいきなりゲスト。「チラシには載せてなかったんだけど」と言いつつ紹介されたのが厚見玲衣。隠しゲストも大物だ。すげーなー。
そして5人で演奏を始め、その途中からキヨシローがギターを弾きながら登場。これより厚見玲衣入りDANGERとなる。梅津さんはサックスだけでなく、ピアノを弾いたり、大活躍。
1st setは、ラストにやった「貴女のお嬢さんに」が面白い。原曲は比較的静かな曲だが、厚見さんがサンプラーをバリバリ鳴らし、DUB組も走りまくり。思いっきりアバンギャルドな「貴女のお嬢さんに」であった。
2nd setはまず、DUB+厚見で2曲。「デコボコ山」と「キャナル」である。つづいてキヨシロー登場。このセットも梅津さんはピアノを弾くわ、アコーディオンを弾くわ、八面六臂である。
アンコールでは「ニュー・ブルーデイホーンズというバンドがありまして、せっかくだからこれでやります。」ということで、第二のゲスト、渡辺隆雄登場。ところがステージ下手に置いてあったはずのトランペットケースがない!いくら探しても出てこず、とうとう渡辺さんが「先にやっていてください。」と言い出す始末。でも、「君が入る前提でアレンジしているから。」ということでさらに探す。結局、上手の客席前方に積み上げた諸々の中から発見。「キヨシローくんがなぜかソプラノサックスを持ってきたのかと思って片付けちゃった。」と梅津さん。
キヨシロー「日本の有名なロックをやります。」ということで「上をむいて歩こう」。これがまた立派にDANGER風味になっている。
さらに3人目のゲスト、三宅伸治が登場して「雨上がりの夜空に」ですべて終了、でありました。
ちなみに、今日のライブで一番感じたことは「早川さん、音でけー。」ということ。真正面に座っていたせいもあるけど、でっかいアンプ持ってきて大音量で鳴らしていましたからね。きっと気合が入っていたのでしょう。
終わってから、早川夫人とベースがでかくて良かった、などという話をして、帰宅。

3月23日 TRIO at 新宿Pit Inn

このタイトルじゃ、なんのこっちゃさっぱりわからんとは思うが、セッション名がそうなっているのでしかたがない。「梅津和時プチ大仕事2004」初日だ。出演は梅津(as)、山下洋輔(p)、芳垣安洋(ds)。
当然ながら完全フリーインプロ。事前打ち合わせとかもまったくなし、という代物。梅津さんいわく、「1st setを始めます。1曲になるのか、2曲になるのか、3曲になるのか、10曲になるのか、やってみないとわかりません。」
実際には1st setが3曲約55分、2nd setが2曲約60分となった。
今日の一番の感想は「芳垣さんすごい、すごすぎる。」である。ほとんど寝てない、とかいいながらも、それを微塵も感じさせないドラミング。筆者の隣に座っていた女性(山下ファンらしい)が芳垣さんのドラムを「力まかせ」と評したが、勿論力だけではない。テクニックも超絶的である。力と技の仮面ライダーV3である。
その芳垣ドラムに負けじと山下・梅津両雄も走る走る。3大怪獣のぶつかり合いといった趣き。「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」である。
それにしても芳垣さんのドラムは心地よいなあ。あんまり心地よくて、1st setでは睡眠不足と相まって、半醒半睡状態で聴いてしまったよ。
しかし、梅津さん、初日からあんなに飛ばして大丈夫かなあ、と思ったら、やっぱり結構バテてたらしく、アンコールはなし。「フルマラソンを走った後みたいなので、今日は勘弁してください。」とのことだった。
あとで梅津さんと話したら、「やー、今日で全部終わりました。明日からは手を抜きます。」それを受けてぎゃらこさんが「きっと毎日同じこと言いますよ。」実際、明日からも手の抜きようのないプログラムが並んでいるのだ。
来月25日発売の梅津和時KIKI BAND「Live at MOERS FESTIVAL」が先行発売されていたので、買う。梅津さんにサインをもらう。
この日、ヤフオクで抱き枕カバー2点とラムちゃんのセル画1枚落札。

3月21日 月刊林栄一「増刊号」 at 新宿Pit Inn

1年にわたってPit Inn平日昼の部で続けてきた「月刊林栄一」。その集大成としての増刊号である。林さんいわく「来月から発行差し止めになりました。」
昼の部だったので、一度も聴きにいけなかったのだが、増刊号にしてやっと行くことができた。
ダンスがあるので、フロアの前の方を空けてテーブルを並べている。そのため席は5列のみ。7時50分過ぎに着いたら、結構な入り。そのため、4列目に座る。で、ふと後ろを振り返ると、林さんが座っていた。
出演者は……沢山。多すぎて把握しきれない。
1st setでは、ラストにやった「NAADAM」ダンス付きバージョンがバージョンが面白い。休憩中にもダンスパフォーマンスがあったり、ピアノの連弾があったり、盛り沢山。
2nd set(林さんは3rd setと言っていたが)はラストの全員での「North East」が圧巻。演奏時間も30分近く。AKIKOさんのダンスはより激しくなるし、何より斉藤社長のギターが吼えまくって大満足。
アンコールはソロでたっぷりと。という内容でした。

家を出る前に」ヤフオクに入札したいくつかのうち、「フルアクションドール サクラ大戦2『李紅蘭(戦闘服仕様)』」「2004年 小倉優子カレンダー 」「火野レイ セル画」が落札されていた。
紅蘭はもっているような気もするが、安かったので、まあよし。セル画は出かける前にばたばたと入札したので、見落としていたが、結構俺ルールの出品者だった(システム料転嫁だの、入札単位がどうのだの、発送方法の限定だの、梱包料だの)。こういうのは個人的に嫌いなので、できるだけ落札しないようにしているのだが、まあ、しかたない。レイちゃんのどアップなので、よしとしよう。

週刊誌の煽り記事について

「AERA」が「負け犬」というのをはやらせようと毎号のように記事にしている。同じ仕掛けをするにしても、もう少しさりげなくできないものか。広告を見ているだけで透けて見えるんじゃ、情けなさすぎるぞ。
まあ、仕掛けて煽るのはマスコミの習性のようなものか。ハルウララなんて、各マスコミあげて仕掛けている感じだもんな。あれほど胡散臭く、しかも裏が見えてくる「ブーム」もないかもしれない。
煽りといえば「女性セブン」が高崎の幼女殺害容疑者の部屋についてなんだかんだ書いて煽っている。コンビニで斜め立ち読みをしたのだが、恐ろしいねえ。その部屋が、じゃなく、記事が。
ロリもののエロ本やエロビデオが沢山あったとか、美少女エロフィギュアがいくつもあったとか、そんなこと書いて容疑者の異常性を強調しようとしていたのだが、この手法だったら何でもできるよな。写真が載っていたわけじゃないので、その部屋が実際どんな感じだったのかはわからないけど。
筆者だって、何かの事件に巻き込まれて容疑者にされたりしたとしたら、なに書かれるかわかったもんじゃない。だいたい、エロ本やエロビデオを見たことのない男なんて滅多にいないだろう。筆者のように、本を片っ端から溜め込む人間なら、エロ本だってその絶対量は多くなるだろうし(蔵書中の割合は高くなくとも)。
筆者にはフィギュア収集の趣味もあるしな。
それ以前に、たとえば筆者の場合、澁澤龍彦ファンだったりするわけだが、澁澤の著書や翻訳書をピックアップすれば猟奇趣味だのなんだのにこじつけるのはまことに容易だろう。
件の容疑者の場合はそういったものが性的嗜好に、果ては犯罪にストレートに結びついていたわけだが、一般的にはそういうものではないはずだ。推理小説の愛読者が決して殺人者ではないように。
とは言っても、週刊誌という媒体が、深く考えずに記事を消費する読者に向けたモノである以上、煽り記事というのはその王道であるのはどうしようもないのだろうが。

3月19日早川岳晴大生誕祭 at アケタの店

アケタの店に行く前に、西荻窪駅前のてんやで夕食。カウンターのおねーちゃんがアニメ声でちょっと萌え。
アケタの店には19時40分ごろ着いたのだが、もうほぼ満席。開演までには立ち見が出る盛況。去年はもっと少なかったような記憶があるのだが、何はともあれ同慶の至り。
出演は早川(b)、翠川敬基(vc)、渡辺隆雄(tp)、北澤篤(ds)、関根真理(per)。
1曲目は「ダウン・ダウン」(早川)。エレベの重低音がお腹を直撃してくる。早川さんのエレベはこうでなくっちゃいけない。
2曲目は「ターザン・イン・トーキョー」(渡辺)。
3曲目は「ドーザンズ・ウォーク」(で合ってますか?板谷博)。早川、翠川、北澤のトリオ演奏。早川さんはアコベ。絃を引きちぎらんばかりの豪快な演奏。
4曲目は「ケラケラ」(早川)。早川さんいわく「1974年の大ヒット曲です。当時は生活向上委員会というバンドでやっていたのですが、バンドのレベルが低かったので、単に荒っぽいだけの演奏になってしまいました。今日は情感を込めた演奏をお届けします。」
で、関根さんが演奏を始めると「すみませーん、情感お願いします。」で場内爆笑。
休憩をはさんで「タンゴ」(早川)。翠川会長とのデュオ。早川さんはアコ。早川さんのMC「みなさん、今日はたいへんラッキーです。翠川さんは今日はクルマで来ているために、酒を飲んでないそうです。僕は高校生のころから翠川さんを聴いていますが、飲んでいない翠川さんを聴いたことは2回ぐらいしかありません。」さらに緑化計画にふれて「翠川さんの人格を知っていれば信じられないような美しい曲ををやっています。」
6曲目は「サンバル・チリ」(早川)。またまたアコベ。
続いて「キャラバン」(デューク・エリントン)。「この曲はエリントンの曲ですが、ベンチャーズでもおなじみです。」しばらく間をあけて、「ベンチャーズもやっているけど、ブルーコメッツもやっているんだよなあ。」
ラストは「オフ・ザ・ドア」(早川)。曲名の由来などを一くさり。さすがにラストだけあって、全員全力投球の熱演でした。ベース音、体に響きまくり。
さらにアンコールも怒涛の勢いでした。
休憩中および終演後、「hone(骨)」もよく売れたようで、持って来た分がほぼハケてしまったようでした。物販が落ち着いてから、うちから持ってきた「hone(骨)」に、早川さんと北澤さんのサインをもらう。その際、早川さんにライナーノーツが格好よかった、と言うと、ちょっとテレながら「ちょっと格好よく書きすぎたな。」と返してきたあたりが早川さんらしい。いえいえ、あのライナーには早川さんの心意気を感じましたですよ。
帰りの中央線では筆者が座った前に謝恩会帰りらしきおねーちゃんが立つ。袴なのでちょっと萌え。

付記
早川さん本人のサイトにこの日の曲目が記されていました。それによると、
1. Down Down /2. Tarzan in Tokyo (ナベ曲)/3. Drothan's Walk(R.Kirk曲、tp,ac.b,d)/4. パーカッション・ソロ~Kera Kera(生向委のレパートリーだったラテンもの)  ~休憩~
5. Tango (cello & ac.b)/6. Sambal Chili  /7. Caravan /8. Off The Door /アンコール. パルプ・フィクションのテーマ
とのことです。作者など一部違っていますので、転記しておきます。

ヤフオクここ数日の落札物

「HGIF セーラームーン プチ改造 バスタオルの火野レイ」「HGIF セーラームーン プチ改造 バスタオルのサターン」「セーラームーンSよりバンプレスト プライズ景品 タオルハンガー全5種フルセット」「サクラ大戦 さくら戦闘服笑顔バージョン」「鳴瀬喜博 『うるさくてゴメンねライブ』」「喜納昌吉&チャンプルーズ 『ニライカナイ Paradise』」「ガシャポン HGデジキャラット 全4種+おまけ」「綾波レイ スクール水着ヌード改造完成品」「MEGUMI 2004年カレンダー」。異常にハイペースである。

3月12日 林栄一+永田利樹+つの犬 at バレルハウス

で、結局、林栄一+永田利樹+つの犬の方に行くことにした。
公称開演予定の10分前に店に着く。まだがらがらだ。もっとも実際の開演までにはほぼ満員になったが。
飲み物は電気ブランを、つまみとしてくじら竜田揚げを頼む。開演時間を確認するためにバレルハウスのサイトに行ったついでにメニューを見たら、くじら竜田揚げを見つけ、なんか、無性に食べたくなったのだ。結構量がある。付け合わせのサラダもなかなかのボリューム。これなら夕食食べずに来ればよかったかな、と思った。それにしてもこの店は、くじらだの、電気ブランだの、サッポロラガービールだの割と珍し目のものを置いているなあ。サッポロでも黒生なんかは置いていないんだから、なかなかのヒネクレモノである。次に行ったときは赤星ビールにしてみようか。
で、演奏はと言うと、来て正解!である。3人とも素晴らしかった。バレルにした選択は間違っていなかったな。いや、勿論新井田耕造UNITも良いと確信しているのだが。
曲は、永田さんの曲を中心に、林さんの曲やミンガス、モンク、ハラなど。私個人としては大好きな「Lucifer's Bebop」を久々に聴けてうれしい。紗知さんのサックスでならまだしも、林さんのサックスでとなると、本当に久しぶりだ。あとで永田さんとそんな話をすると、「nbagi以来じゃないかな。」と言っていた。nbagiも久しぶりにライブで聴きたいなあ。復活しないかなあ。鬼怒さんが参加しないのなら、それはそれで残念だけど、他のギタリストを入れてでも演ってくれないものだろうか。
それはそれとして、同じ「Lucifer's Bebop」を、同じアルトサックスでやっても、林さんと紗知さんとではまったく違うものになる。二人ともたいへん個性的な音だからなあ。
他にはハラの「平和に生きる権利」が良かった。
ところで客の中に、のべつ幕なし手拍子と掛け声をかけるのが一人いて、それがちょっと艶消し。手拍子もつの犬のドラムに合っていればまだいいのだが、なかなか合わない。そりゃ、つの犬のドラミングに合わせるのは至難の技だろうが。
掛け声だって、歌舞伎の「高麗屋!」というのと同じで、ここぞ、というタイミングでかけてこそ、ではないのか。それに「Yeah!」はともかく、「よいしょ!」てのはなんだよ。それじゃ、弓取り式だ。
ま、それはともかく、今日もたいへんいい演奏を聴かせてもらいました。
終わりごろ、紗知さんが来ていた。出演者と紗知さんに挨拶し、永田さんには上に書いた「Lucifer's Bebop」の話などをして、帰宅。

帰宅後、「hone(骨)」を聴く。うーん、これも素晴らしいなあ。演奏はもとより、Kさんも言っていたとおり、音がクリアで、楽器の配置などがはっきりとしていて良い。今日は深夜なので小さ目の音でしか聴けなかったが、また、大音量で聴いてみよう。
それから、早川さん自身の手になるライナーノーツがまた良い。音楽だけでなく、書いてあることもまたカッコイイんだ。

この日、「シナリオ」昭和57年12月号落札。

3月11日 minga at 新宿Pit Inn

終業後、時間調整をかねて職場近くの丸善某店へ。雑誌など少し立ち読み。買う予定の本はいろいろあるのだが、この店にはまったく並んでいない。洋書・洋雑誌を扱っているところは丸善らしいが、それ以外は典型的なビジネス街の書店、という感じの品ぞろえで、私にとってはあまり役に立たない。それに新書の扱いが極めて少ないのはなぜか。ビジネス街の書店なら、新書はもっとあってもよさそうなものだが。
昨年までいた旧事務所の近くの文教堂書店某店はビジネス街にもかかわらず、結構いい品ぞろえだったなあ。もっともここも売り場面積が半分になってしまったから、今はどうだろう。
Pit Innには7時35分ごろ着。先客は1人。結局10人ぐらいしか入らなかった。Pit Innでこれはさみしいなあ。
開演を待っていると、Kさんに声をかけられる。「来る予定じゃなかったのに来てしまった。」とのこと。お疲れ様です。
Kさんに「hone(骨)」を見せられて、「もう届きました?良かったですよ。」といわれる。今日あたり届いているのではないだろうか。
さて、mingaである。今日のメンバーは1月25日のメンバー-大儀見元+中島徹(p,tb)。中島さんのトロンボーンを聴くのは今日始めてである。
1st setでは、最後にやった「ベンゴ」がよかった、導入部分のギターソロがすばらしい。また、紗知さんのソロもたいへん軽快で楽しい。本領発揮とという感じ。
2nd setは1曲目の「白夜」でのパーカッションコンビがすごい。思わず「オー!」と声が出そうになるぐらい良い。
それと、ラストの「カナビスの輪」。おなじみの曲だが、今日の演奏は特に良かった。金大煥さんへの追悼でもあろうか。
そしてアンコール。ヤヒロ、コスマス、小畑、中島の各氏はすぐに出てきたのだが、早坂、永田コンビがなかなか出てこない。ついにはヤヒロさんまで手拍子をはじめた。演奏は「カナビスの輪」の余勢を駆ってか、これまたたいへん楽しいものでした。
終演後、紗知さん、永田さん、Kさんらと雑談。「アンコールされると思っていなかったので、何をやろうかと思った。」とのこと。「カナビスの輪」が良かった、というと「この曲もいよいよ完成に近づいてきた感じ。金さん、天国で聴いてくれてるかな。でもこの曲、金さんと一緒にやったことはないのよね。」金さんのライブは紗知さんと共演のものも含めて何回か見ているけど、インプロばかりですからね。
この雑談中に、明日(12日)、林栄一+永田利樹+つの犬のライブがあることを知る。Kさんに「粗忽亭さんは林さんのファンだし、行くでしょう。」と、永田さんに向かって言われてしまう。うーん、明日は新井田耕造UNIT(ゲスト 早川岳晴)に行こうかと思っていたんだけど、こりゃ迷うなあ。
帰路、地下鉄が人身事故で止まってしまう。おかげで振り替え乗車券をもらって、別ルートで帰る。そのおかげで随分疲れてしまった。
帰ると、やっぱり「hone(骨)」が届いていた。疲れてしまったので、聴かずに寝てしまう。

3月8日の日記 「嗤う伊右衛門」など

終業後、なか卯で夕食。いつぞや書いたとおり、豚角煮丼を試す。
単に牛肉を豚肉に替えました、的な豚どんぶりよりは工夫が感じられる。飯、角煮、野菜、たれの相性も悪くはない。でも、「ご飯に角煮等を乗せているだけ」感は否めない。そんなこと言うと、天丼だって同じではないか、と言われそうだが、私は天丼も同じように感じている。だから単に皿に取り分けただけで100円ぐらい高くなってしっても天麩羅定食の方を頼んでしまうのだ。
あと、あちこちで書かれているようだが、グレープフルーツが唐突な感じだ。さっき、なか卯のサイトを見たら、しぼってかけることを想定しているようだが、ちょっとバランスの悪いものを感じてしまう。
前述のとおり、味には工夫の跡がうかがえ、悪くはない。努力賞といったところか。私はもう一度食べようとは思わないが。
ところで片や「豚どんぶり」、片や「豚角煮丼」。同じ店なのだから表現を統一してほしい。
新宿に出て「嗤う伊右衛門」を観る。構成がわかりにくい部分もあるが、なかなか面白い。映画の出来としては先日観た「ラスト・サムライ」より上だと思う。もっとも、アメリカで公開してもうけないだろうが。それにしても四谷怪談からよくもこんな話を思いつくもんだ。
コンビニとスーパーで食料など買い物。スーパーでは賞味期限当日いっぱいの牛肉が何パックも半額になっていた。オーストラリア産から米沢牛まで。閉店まであと1時間。売れなかったら廃棄処分なんだろうなあ。もったいない。夕食がまだだったら1パックぐらい買って焼肉にでもするところなのだが。
帰宅すると、山本正之さんからDMが。ライブと新譜の案内は先週来たばかりなのに、なんだろうと思ったら、「MASAと歩く2004 NEW YORKツアー」の案内だった。そういえば昨年10月のTHEアメリカナイトのときに全員に案内を送る、と言っていたなあ。はがきのすみに鉛筆でサインが入っている。ノーギャラなのに気合が入っているなあ。日程は5月18日~23日。勿論行けない。費用はともかく(ゴールデンウィーク明けなのでそんなには高くない。とはいえ海外であるから、旅行の趣味のない私にとっては決して安くもないが)、月のこの時期に4日も休めるわけがない。そのうえ、寺島令子Un-official Home Pageのオフと重なる可能性が(確率40%ぐらい)。
夕刊を読んでいたら『万引き告白の生徒に「犯罪者」 先生、反発の生徒に暴行』という記事が。<男性教諭は5日午前8時半ごろ、2階の教室で校内での盗みやコンビニエンスストアなどでの万引きを告白した生徒22人に対する特別授業をしていた。生徒が騒いでいたため「お前ら犯罪者なのに、何でヘラヘラした態度をしているんだ」と言ったという。 >とのこと。見出しは教諭が生徒を「犯罪者」と言ったことに批判的な印象だが、まったく教諭の言うとおりではないか。もっともその教諭も傷害と言う犯罪行為をしてしまったわけだが。
いつぞや、検察官が触法少年を産廃呼ばわりしたときも批判的記事が出ていたけど、マスコミは相手が少年というだけでどうしてこうも思考停止的に甘くなるのだろう。このときも少年側は「検察官の発言に傷ついた」とか言っていたけど、おまえらそんなタマか。自分は犯罪を犯しておきながら被害者面するな、と心から思う。「罪を憎んで人を憎まず」というが、本当にそう思えるのは林郁夫元医師のような場合だけだ。こいつらの場合は罪以上に人を憎みたくなる。
ヤフオクで真宮寺さくらのセルをつい、3枚も落札。結構いいカットがまあまあの値段だったので、底値で入れたら、3枚とも落ちてしまった。MEGUMIの去年のカレンダーもえらく安かったので、落札。

今日のイチャモン

先日の新聞に載っていた「大野雄二トリオコンサート」の広告より。
『もはやジャズのスタンダード曲ともいえる「ルパン三世のテーマ」をはじめ、「ルパン三世」の全ての音楽を手がけるルパンサウンドの代名詞 大野雄二がトリオでミューズに登場!』
「ルパン三世のテーマ」って、「ジャズのスタンダード曲」だったのか。ということは、大野氏以外の多くのジャズミュージシャンにも頻繁に演奏されている、ということだな。ちっとも知らなかった。
というのは措くとしても、『「ルパン三世」の全ての音楽を手がける』ってのは見逃せないぞ。ファーストシリーズは山下毅雄氏ではないか。ファーストシリーズはなかったことになっているのか。世の中にはルパンといえばファーストシリーズ、と思っている人も多いのに。

念のために書いておくが、これは広告の文言にからんでいるのであって、筆者は大野氏には何の恨みもない。それどころかあの「星雲仮面マシンマン」の音楽担当として大いに尊敬している。いや、ホントだって。「マシンマン」の音楽がCD化されたら絶対買いますって。

3月8日 山下洋輔 4G UNIT at 新宿Pit Inn

今年はじめての4G UNIT。さすがに満席だ。
高橋信之介さんが順調にいけば17日にもニューヨークに行く(というか戻る)ので、N回目の壮行ライブ、だそうだ。
曲目は以下のとおり。(括弧内作曲者名、無記入は山下)
For David's Sake
10th Theme
パイカジー組曲
スパイダー
 (休憩)
トリプル・エクスプロージョン
ヘイケ・キッズ
シャボン玉(中山晋平)
It's Just Even!(高橋信之介)
クルディッシュ・ダンス
 (アンコール)
トンプキンスクエアパーク・セレナーデ(竹内直)
選曲はごく標準的、という感じ。
「10th Theme」の竹内ソロが素晴らしい。
「It's Just Even!」でのSAXソロ~ベースソロ、ノリよし。ドラムソロではスネアのたたきかたが面白い。
「クルディッシュ・ダンス」では肘打ち少々。竹内のソロ、またまたさえる。水谷のアルコ、たいへん聴かせる。長時間にわたるベースとドラムのデュオ、圧倒的。
トータルで休憩を除いて150分ぐらい。ホールコンサートだと5,000円以上したりする山下さんのライブを4,000円で、間近に、長時間楽しめるのだからPit Innはありがたい。

帰途、近所のコンビニで「サクラ大戦 2004年新春歌謡ショウ『歌え♪花組 ~帝国歌劇団・花組奮闘公演~』DVDBOX」予約。帰宅後、HAYAKAWA「hone(骨)」をネットで注文。

3月2日是巨人 at ペンギンハウス

7時開場のところ、7時15分ぐらいにつくと、階段の上まで行列が。入場に時間がかかっているらしい。
入りは超満員。筆者はカウンターの一番奥のところの椅子になんとか座れた。ほとんど最後の1席だった。立ち見にならずに良かったような、もうちょっと早く来るべきだったような。
座れたのはいいけど、ステージはほとんど見えない。ナスノさんの顔だけ人の隙間から見える。2nd setでは、休憩中に帰った人が少しいたようで、吉田さん、鬼怒さんもちらちらと見える。
さて内容。1st setは1stアルバムの曲が中心。2nd setは新曲中心だった。新曲と言っても、一部は去年9月の「変拍子DE踊ろう!Vol.9」の時にやった曲だが。
例によって、たいへん変態で結構。鬼怒さんのギターも堪能できた。
あさって、新譜のレコーディングだそうだ。ぜんぜんリハしていない曲もあるらしい。でも、今日の演奏を聴く限り、心配ないでしょう。
物販コーナーで「ALTERED STATES」と「同4」を買う。「4」の方はなぜかシュリンクされていない。そのうえ、ジュエルケースのプラスチックがわるいらしく、あっという間にひびがいってしまった。まあ、聴くには支障ないからいいけど。

この日、ヤフオクでMEGUMI DVD「REAL」を落札。なお、数日前にはなんとなく、みるくの写真集2冊組を落札。

3月1日の買い物

終業後、秋葉原石丸電気にCD、DVD、MD生ディスクを買いに行く。電車、折角すわれたのに、途中下車するのは何だかもったいない。でもしかたがない。
SOFT ONE3階で、「おちゃめ神物語コロコロポロン DVD-BOX2」、「仮面ライダー555 ゲームミュージックサウンドトラックスリミックス」、「美少女戦士セーラームーン オリジナルアルバム DJ MOON1」を買う。「仮面ライダー555」は、CDエクストラで、悪のCCCDではないので、買うことにした。本編のサントラ等を買わずにゲームミュージックだけ買うのも何だかだが、これもすべてCCCDが悪い。
ところで「ポロン」のDVD-BOXだが、BOXで買うほうが、バラで買うより高い。「スペシャルミュージカル美少女戦士セーラームーン メモリアルDVD-BOX 大山アンザ編(上) 」も同様である。何か割り切れない。せめて同額にしてほしい。
2階で「小倉優子 ほんのり」(DVD)を買う。ついでに最近出た写真集2冊も買いたかったのだが、なかった。古いやつはあるのに。やっぱり、書籍の仕入れは弱いのだろうか。それにしても、このコーナーを見ていると、世の中には美女と美少女しかいないかのような錯覚におちいる。それじゃ「帰ってきたヨッパライ」の天国だ。
1階でYae「flowing to the sky」をさがすが見当たらず。こちらも旧譜はある。
ジャズコーナーを見ていたら、林栄一トリオ ゲスト 渋谷毅「モンクス・ムード」がある。まだ持ってなかったかな、と思って買う。帰宅後、調べたら、持っていた。この間と同じことやっているな。CDもこれぐらい所有数が増えてくると、なにを持っていてなにを持っていないか、混乱してくる。単に早くもボケが進行しているだけかもしれないが。
本店でMD生ディスクを買う。閉店まで少し時間があったので、6階で「flowing to the sky」をさがす。こちらには2枚もあった。他に、ジャズコーナーでVibes「Vibes」を見つける。これってジャズなのか?違うような気がするのだが。で、この2枚を買う。
ところでしばらく大型書店に行っていない。そろそろ行かなければ、と思うのだが、なにしろ半日or一日しごとになってしまうので、なかなか行けずにいるのだ。

たまにはおたくな話でも

こういうタイトルで、こういうことを書くと、「その程度でおたくな話とは片腹痛い」と思われるだろうか、「いつも書いているじゃないか」と思われるだろうか。
29日の朝日新聞朝刊のテレビ面を見たら、「試写室」といういちばん目立つ囲みで「特捜戦隊デカレンジャー」が取り上げられている。「今回で第3話」。あ、いつの間にか「アバレンジャー」は終わってたんだね。などと、とてもかつての東映特撮ヒーローファンとは思えない感想を抱く。
それはそれとして、こういうスペースで戦隊シリーズが取り上げられていることに深い感慨を抱く。私が現役の東映特撮ファンだったころには考えられないことだ。もちろん、文章は大人向けだ。
「製作の東映は、かつて量産した痛快娯楽時代劇の味わいをこのシリーズに投入、殺陣はテンポもよく」などというのはそれこそ我々が20年近く前から言っていたことだ。あのころは戦隊シリーズを見ている、などというと、いわばフリークス扱いだったわけだが。
そういう意味では、やっと時代が追いついてきた、ということなのだろうか。私はもはや、見なくなってしまっているのであるが。
この囲み記事で、(戦隊シリーズは最近の仮面ライダーシリーズに対して)「ヒーロー番組の王道」と評しているが、それなら次はヒーロー音楽の王道である戦隊シリーズの音楽を評価してほしい。J-POPの猿真似のごとき「仮面ライダー龍騎」の音楽とかではなく。

(注)筆者はCCCDは買わないことにしているのだが、「龍騎」はそういう考えがまとまる前に1枚目が出たので、つい買ってしまった。ついでなので、2枚目以降もとりあえずそろえた。ただし中古で。CCCDの新品を買う気にはなれなかったのだ。以降は買っていない。そんなわけで、それ以降の仮面ライダーシリーズの音楽がいかにもAvexな感じになっているのかどうかは知らない。

2.26 早坂紗知Birthday Concert Vol.18 at Buddy

恒例の2.26コンサート。出演は1月25日のmingaのメンバー+山下洋輔。
例年のごとく、大入り満員、立ち見多数である。2.26は普段ライブに来ない紗知さんの友人も多数来るみたいだね。
定時を3分ほどすぎて開演。パーカッションの3人+永田さん登場。で、パーカッショントリオによる演奏数分間。大変心地よいリズムである。
つづいて紗知さん登場。「チルドレン・チルドレン」(早坂)と「白夜」(早坂)を続けてやる。
ここでMC。挨拶、曲目紹介、メンバー紹介。
そして山下さん登場。勢ぞろいでの1曲目は「Brake Up!」(早坂)。つづいて「ピカソ」(山下)。演奏前には山下さんによるおなじみのピカソフルネームの暗誦。最後の「ピカーソ!」を歌うように数回繰り返す。紗知さんのアドリブとコスマスのパーカッションがたいへんすばらしい。
「ピカソ」は、今でも山下さんは時々演奏しているが、たしかCDにはなっていないはず。LPでは、「Live & Then …PICASSO」にスタジオ録音版が、「In Europe 1983」にライブ版が収録されている。
このライブ版のほうは、当時の私の大のfavoriteで、毎日のように聴いていた。おかげで、私もピカソのフルネームを暗誦できるのだ。その「ピカソ」をmingaで聴けたのはたいへんうれしかった。
次に「タコクラゲ組曲」(早坂)で休憩。
休憩中、チラシを配っている人がいる。よく見ると、大儀見さん本人が4月6日のSALSA SWINGOZAのチラシを配っているのであった。
2nd setの最初は2.26コンビのデュオ。山下さんの書き下ろしで、仮タイトル「バラード04」。
つづいて全員で「キアズマ」(山下)。「ベンゴ」(同名の映画より)。小畑さんのギター、永田さんのアルコが迫力大。紗知さんもノリよし。
次は永田さんの新曲「ウモドラード」。金の煙、という意味だそうだ。
ラストは「カナビスの輪」(早坂)。イントロでまたまたパーカッショントリオで7~8分。mingaのパーカッション部隊は何度聴いても大迫力である。アンコールは「カーサ・ミンガ」(永田)。大好評のうちに大団円。
終演後、大河画伯が私を見つけて、話しに来た。画伯は少し遅れてきたために、ずっと立ち見だったそうだ。「ピカソ」の話など。画伯も「In Europe 1983」を持っているそうだ。林さんが参加しているので買った、とのこと。
その後、紗知さん、永田さんに挨拶。やはり「ピカソ」の話など。「えー、『ピカソ』ってそんなに古い曲なの。」と紗知さん。「よく知ってるね。」そりゃそうです。私は山下さん経由で紗知さんを知ったんですから。永田さんとは先の新曲のタイトル確認など。「ドラード」は「エルドラード」のドラードですね、という話しなど。

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